Synra dome 科学ライブショー「ユニバース」
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2005年10月29日

10月29日@科学技術館

生命ユニバース第3弾としてライブショーを行いました。
31日にハロウィンを迎えるということで、今日は魔女に登場してもらいました。
実験中の魔女
「骨の不思議」では、私たちの骨の構造について紹介しました。
特に、子どもの骨と大人の骨の違い、腕の骨の構造と動きについてのお話でした。
「生き物の設計図」では、生き物はどのようにして組み立てられるのか? その設計図はどこにあるのか? ということについて紹介しました。
「細胞の営み」では、今まではDNAの中の5%に意味があり、残る95%には情報がないと考えられてきましたが、実はこの95%にも意味があるのではないかということが、この夏、分かってきました。まだまだ、この研究には時間がかかりそうなので今日来てくれた皆さんも将来、ぜひ謎の解明に参加してもらいたいと思います。

ゲストコーナー」では宇宙航空研究開発機構の渡辺 勝巳さんに「国際宇宙ステーションにおける日本の役割」と題してお話いただきました。
国際宇宙ステーションの概要やその中の日本の実験棟「きぼう」の詳細、無重力の生活を説明してくださいました。
また、無重力状態がどのようなものなのか、どうしたら無重力状態になるのかというお話しを、イラストを使ってお話してくださいました。
日本で選ばれている宇宙飛行士8名のお話もされ、最後には会場の子ども達に「大きな夢を持ってほしい。また、誰にも負けない《一番》をつくってほしい」というメッセージをくださいました。

投稿者 ライブショーアシスタント : 10月29日

2005年10月15日

10月15日@科学技術館

太陽系の姿」では、間近の天文現象として、2年2ヶ月振りの火星の接近と、明後日10月17日(月)の月食を紹介しました。

案内役は約6年振りの担当でしたが、今日特別のコーナーとして、世界文化社から2002年に発行された著書『地球がもし100cmの球だったら』と同名のコーナーで、地球の大きさ・小ささや地球環境の変化についての話もありました。

本日のゲストは日本科学未来館の井上徳之さんにお越しいただき、「太陽とプラズマの世界」というタイトルでお話をしていただきました。
核融合によって起こっているプラズマという現象についての解説に続き、自然界にあるプラズマの例として、神秘的なオーロラや、私達が見慣れている太陽を紹介してくださいました。
また、人工的にそういったプラズマを発生させれば発電が可能になるとのことですが、実際にそういった"地上の太陽"を実現するためには一億℃が必要とのことです。
そのための超伝導(超電導)を使った研究は、5億2000万℃を一瞬であれば日本で実現したことがありギネスブックにも載っているということですが、実用までにはもう何十年か必要そうです。
なお、数億℃という高い温度を測定するには、そもそも普通のよく使われる温度計では溶けてしまいますし、仮に同じ比率で作ったとしても東京から名古屋あたりまでの長さの温度計になってしまいますが、研究では天体観測用の望遠鏡と同じ要領、つまり電磁波(電波や光)の様々な波長を利用しているということです。

投稿者 ライブショーアシスタント : 10月15日

2005年10月08日

10月8日@科学技術館

だんだんと空が暗くなるのが早くなってきた最近ですが、太陽が沈んだ方角に明るい星が見えています。金星です。今日のライブショーでは、ヤーキス天文台で撮った金星の写真を紹介しました。望遠鏡で拡大してみると満ち欠けをしているのがわかります。客席からも「月みたい!」と歓声があがってました。
また、約2時間おきに撮影してくれた海王星の写真を3枚送ってくれました。3枚を順々に投影すると、
天体アニメーション
のようにみえます。海王星ともうひとつの星が移動しているのがわかります。海王星の衛星だそうです。
また、今年もノーベル賞の受賞者の発表がありました。今年はどのような研究が称えられたのか、ノーベル物理学賞ノーベル化学賞の内容ついてご紹介しました。
リンク先は英語でなかなか難しいですが、日本語で研究内容がまとまったものも探せばあります。秋の夜長に話題の科学の知識を深めてみるのも良いかもしれませんね。

ゲストコーナー」では、金星に探査機を送る計画を進めている宇宙航空研究開発機構(JAXA)の今村剛先生にお話していただきました。
金星は硫酸の厚い雲で覆われているため、その下の大気や地表面を調べるには工夫がいるそうです。とても速い風が吹いていることが雲の動きからわかっていますが、そのメカニズムは謎です。過去の探査ではレーダーを使って地形を調べ、川のようにマグマが流れた跡が見つかったりしていますが、活火山は見つかっていません。日本では2009年頃に金星の探査機を打ち上げる予定ですが、雲を透かして低高度の大気や火山活動を調べられる装置を製作中だそうです。(金星探査のホームページ:http://www.stp.isas.jaxa.jp/venus
今月、ヨーロッパの金星探査機が打ち上げ予定となっていますので、夕方、西の空にまぶしく輝く金星をみたら、探査のことを思い出してみてください。

写真:コーナー中で紹介した、2時間おきに撮った海王星の写真です。

投稿者 ライブショーアシスタント : 10月 8日

2005年10月01日

10月1日@科学技術館

今回は「太陽系の姿」と「ゲストコーナー」の2本立てでお送りいたしました。
私達のいる太陽系にはどのような惑星があるのか、そして火星が地球と接近するという話題についてご紹介いたしました。
一昨年の夏に、火星が大接近! と騒がれていたことを覚えていらっしゃるでしょうか。実は火星は2年2ヶ月ごとに地球と接近しているのです。どういうことなのかということを、シミュレーションで実際にみてみました。

また、ゲストに埼玉県立春日部女子高等学校の鈴木文二先生にお越しいただき、「火星の接近再び」というタイトルでお話していただきました。
一昨年の夏、火星大接近で騒がれた頃、日本全国の高校生が火星のスケッチを描いたり、写真を撮ったりすることで、火星についての理解を深めようという高校生天体観測ネットワークのプロジェクトがありました。
その時に、実際に高校生達が描いたスケッチや撮った写真を眺めながらお話していただいたのですが、「ただ、望遠鏡を覗くだけではなくてスケッチをとってみるのも楽しいかも」、「このくらいのスケッチで十分記録になるのか!」といったことを会場の皆様も感じたのではないでしょうか。

中にはプロ顔負けのスケッチや写真を撮る高校生もいたり、すばる望遠鏡で特別に撮った画像を高校生自らが解析することによって、火星にはどうやら水の氷で出来ている雲が南極冠の上にあるようだということを確認することもできたという、素晴らしい結果となったプロジェクトだったそうです。

今年の秋に、各地の天文台や集まりにて望遠鏡で火星を観察する機会に役に立つ、ちょっとしたコツについても教えてくださいました。
それは『10秒見ること』だそうです。
パッとみただけでは赤い星というくらいにしか感じませんが、じっとみていると、目が慣れてきたり大気の揺らめきの合間に、火星の模様が見えてきたりするそうです。
今年も、一昨年の火星大接近に劣らず、しっかり火星をみるチャンスなので、試してみてくださいね!

投稿者 ライブショーアシスタント : 10月 1日

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