Synra dome 科学ライブショー「ユニバース」
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2007年11月24日

11月24日@科学技術館

3連休の中日ということもあり、家族連れのお客様がたくさんお越しくださいました。「太陽系の姿」の惑星名あてで正解する度に拍手が起きるなどとてもアットホームな雰囲気になりました。
「ライブ天体観測」では太陽系シミュレータを使いながら火星の接近について説明して頂きました。12月19日に中接近する火星ですが、シカゴから送られてきた写真によると現在はふたご座周辺にあるようです。そのほか月のクレータや土星、金星などの写真も送って貰いました。地球からみるとただの点に見える金星も、望遠鏡で見ると満ち欠けが確認できます。今回は半月のような形でした。望遠鏡がある方はぜひ観望してみて下さい。
「ゲストコーナー」では澤田幸雄さん(日本建設産業職員労働組合協議会)に「くらしをささえる建設のしごと」と題してお話して頂きました。みなさんは建設の仕事というと何を思い浮かべますか?ビルや空港、道路などがすぐに思い浮かぶと思います。いつも当たり前のように使っていますが、建設の仕事に携わっている多くの人々によって成り立っています。後半は災害大国・日本を守る建設の仕事についてお話して頂きました。埼玉の地下には荒川と江戸川をつないだ巨大なトンネルと貯水池があり、水害に備えているそうです。科学技術館の4階には常時建設についてのブースがあり、災害対策についても展示されているのでぜひお立ち寄りください。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月24日

2007年11月17日

11月17日@科学技術館

「分子の世界」では、髪の毛や大腸菌、インフルエンザウィルスの電子顕微鏡による電子顕微鏡写真を見ていただきました。髪の毛が約0.1ミリメートル、大腸菌が0.00001ミリメートル、インフルエンザウィルスは約0.0000001ミリメートルというとても小さな世界のお話でした。次に原子の様子を、塩を例にしたシミュレーションで見てもらいました。温度が低いと原子の動きが少なくなり、逆に高温になると激しく動きます。

「ゲストコーナー」では、国立天文台の新田 伸也さんにお越しいただき、「みそ汁に見る太陽物理」という題でお話していただきました。皆さんは、みそ汁と太陽の表面で同じ現象が起きている事を想像できるでしょうか?みそ汁と太陽の表面では対流という現象が起きています。対流とは、例えば鍋に入ったみそ汁を暖めたときに鍋の底からみそ汁が湧き上がって、また沈みぐるぐると循環する現象です。太陽観測衛星の「ひので」が観測した太陽表面の対流の様子を動画で見せてもらいました。
また、太陽は電子レンジにもなっているそうです。太陽の周りにはコロナと呼ばれる大気がありますが、このコロナは、太陽表面が約6000度に対して約1000000度なのです。太陽よりもその周りの方が熱いなんて不思議ですね?これをコロナ加熱問題と言います。電子レンジも装置自体は熱くならないのに中のものは温かくなるのと似ていますね。電子レンジではマイクロ波を当てて物を温めますが、太陽では磁力線の振動でコロナを暖めているそうです。この磁力線は対流の沈み込みの部分に集まって、しかもゆらゆらと振動しているそうです。みそ汁でも対流の沈み込む部分には灰汁(あく)が集まっています。
加熱されたコロナは太陽風となって地球に吹いています。この太陽風は渡り鳥を迷子にしたり、オーロラを発生させたり大停電を起こさせたりします。特に大停電を起こされるのは人類にとって脅威になります。この太陽の影響を予報する宇宙天気予報がこれから大切になるそうです。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月17日

2007年11月10日

11月10日@科学技術館

本日は雨天にもかかわらず、大勢のお客様にお越し頂きました。
「ライブ天体観測」では、ヤーキス天文台のビビアンさんから最近話題となっている「ホームズ彗星」の写真を送っていただきました。ホームズ彗星は2週間前に突然明るくなったのですが、その理由はまだ分かっていません。送られた写真を加工すると、肉眼では分からないような尾が見えます。写真を調整することで、分からないことが見えてきます。
「太陽系の姿」では、ホームズ彗星や地球の自転・公転について紹介しました。ホームズ彗星は、軌道面の傾きや楕円形の公転軌道、約8年ほどかけて太陽の周りを1周することなど、地球などの惑星と違いがあります。また、地球の自転軸は北極と南極を通っていますがその傾きは常に同じ方向を向いています。自転軸の先には北極星があり、地球から見ると常に同じ場所に位置しているように見えます。そのため、昔は航海などの目印に用いられたそうです。ところが火星に行って眺めて見ると、地球とは自転軸の傾きが異なるため、自転軸の先は白鳥座の横の明るい星のない空間になります。そのため、地球と違い北極星は同じ場所に留まるようには見えません。火星に旅行に行った時は、北極星を目印にしても迷ってしまいそうですね。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月10日

2007年11月03日

11月3日@科学技術館

「太陽系の姿」では、最近話題のホームズ彗星を紹介しました。1892年に英国人のエドウィン・ホームズによって発見されたこの彗星は、約6.9年の周期で太陽の周りを回っていますが、この秋、急激に明るくなり、現在は約3等になっており都会の明るい夜空でも確認出来る状態です。
今月はペルセウス座の方向、つまりカシオペア座とおうし座の間に見えます。日が沈んで暗くなると、ホームズ彗星は既に東の空に出ています。晴れていれば一晩中見られますが、もう寒い季節ですので風邪をひかないように気を付けて下さいね。
国立天文台の「ホームズ彗星を眺めよう!」キャンペーンも参考にどうぞ。

「ゲストコーナー」には名古屋大学の後藤晶子さんにお越し頂き、「めざせっ! ダイヤモンドハンター」と題して、ダイヤモンドについての色々なお話をして頂きました。貴重な宝石であるダイヤモンドは、地球の深いところで強い強い圧力によって作られ、それがキンバーライトというマグマに混ざって上がってくるところを採掘します。鉱石1t(=1000kg=1000000g)に含まれているダイヤモンドは、ほとんどの場所で1カラットより少なく、一番多い所でも5カラット、つまり僅か1gということです。ダイヤモンドが取れる場所は世界でも限られた地域だけですが、最近、名古屋大学のグループが愛媛県で日本初の天然に産出したダイヤモンドを発見したそうです。
数が少なく高価なために、紛争の資金源として違法に取り引きされることもあるダイヤモンドですが、近年ではそうした流通を避けるよう、原石が良くない取引に由来するものではない、という証明書も発行されるようになっているとのことです。
最近では高品質の人工ダイヤモンドも作れるようになってきており、またジルコニアという成分から作られた模造ダイヤモンドもあります。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月 3日

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