Synra dome 科学ライブショー「ユニバース」
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2011年05月28日

5月28日@科学技術館

本日のユニバースは矢治健太郎(立教大学)が案内役を務め、ゲストに
相馬央令子さん(JAXA/ISAS)をお招きして上演致しました。

まずは太陽系の姿を見てみました。惑星同士を比較して、それぞれ
さまざまな特徴を持っていることを知りました。例えば、木星の自転の
速さを紹介しました。木星は地球の10倍程度の大きさがありながら
とても速く自転します。どのくらい速いか知りたい方は、是非科学技術館へ
お越し下さい。

太陽系を眺めた後は、ヤーキス天文台とのライブ天体観測を行いました。
ヤーキスはあいにくの曇り空でリアルタイムでの星空を見ることは
できませんでしたが、事前に観測してもらっていた天体写真を紹介しました。
今日紹介した写真はリング状星雲、2種類の渦巻銀河、土星、海王星です。
土星には実際に環があることが実感でき、海王星の衛星も見ることが
できました。


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図:M57の天体写真

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図:土星の天体写真

最後のゲストコーナーでは相馬さんからお話いただきました。タイトルは
「太陽光で進む宇宙ヨット『IKAROS(イカロス)』ー打ち上げ1周年ー」です。
一年前に打ち上げられたイカロスは宇宙版のヨットです。地上のヨットは
風の力を利用しますが、イカロスは太陽の光の力(圧力)を利用します。
しかし、太陽の光から受ける力はとても小さいために、力を受けるための帆は
軽く、薄く、紫外線や放射線に強いものでなければなりません。この構想は
100年ほど前からありましたが、技術的な困難のために帆をつくることが
できませんでした。そのような困難な開発ですが、実は2年半でイカロスは
開発されました。帆の厚さはわずか7.5μm、髪の毛の10分の1程度です。
帆を広げた大きさは14m四方になります。帆はロケットにきれいに円筒状に
巻きつけられた状態で打ち上げられ、宇宙に出てから帆を広げます。
イカロスには様々な機能があります。カメラを途中で宇宙に放出して
自身の帆を広げた姿の撮影をすることができ、実際に撮影された写真を
見せていただきました。他には厚さ25μmの太陽電池が帆に取り付けられて
いたり、帆の一部は液晶によって色を変えることができ、それにより
帆の向きをかえたりすることができます。イカロスは全てのミッションを
成功させ、現在は金星を通り過ぎて最終的には太陽の人工惑星になるそうです。

楽しい話題盛りだくさんのライブショーにぜひお越し下さい。

投稿者 ライブショーアシスタント : 5月28日

2011年05月21日

5月21日@科学技術館

本日は、案内役に片岡龍峰(東京工業大学)、ゲストに
土屋博之さん(旭硝子)をお迎えして上演いたしました。

皆さんはオーロラを見たことがありますか?テレビで見たことが
あるという方が多いかもしれませんね。しかしテレビだと、
平面状のオーロラしか見れません。
このシンラドームでは、立体のオーロラを見ることが
可能なのです。
今回は、その特別なオーロラを皆さんに見て頂きました。

次に、来年の今日の話題です。2012年5月21日に東京で金環日食が
見られることをご存じでしょうか。
ここではその金環日食が起こる様子をシミュレーションで
見てみました。

最後のゲストコーナーでは、「ガラスの知らないはなし」を題に
ガラスについてお話頂きました。
窓ガラスやコップなど、日常生活で必ず目にするガラスですが、
どのように作られているかご存じでしょうか。
まず二酸化ケイ素を材料として炭酸カルシウムなどを加え、
1600℃程で溶かします。泡を抜いたら加熱して液体にした金属の
スズの上に流し、平らにします。こうすることで綺麗な平面の
ガラスをつくることができます。そしてあとは冷やして適切な
大きさに切断するだけです。
ガラスは結晶構造を持たず、液体を固めたような、ランダムな
構造をしている不思議な物質です。これに似た構造として、
プラスチックやチョコレートがあります。ガラスは身近にあり
ながら、まだ謎の多い物質なのです。

投稿者 ライブショーアシスタント : 5月21日

2011年05月14日

5月14日@科学技術館

本日は、案内役に大朝由美子、ゲストに下山淳一先生をお招き
して上演致しました。
みなさんは東京の夜空に見える星の数はいくつぐらいだと
思いますか?
今の時期は黄砂の影響で約10個だけなんです。
本日は、黄砂や都会の光の影響がなくなったら、実は3000個もの
星が見えるんです!というお話から始まりました。
ライブ天体観測では、ビビアンさんおすすめの綺麗な月面写真
から、土星、M97、M51、NGC4565、M82を紹介しました。
天の川銀河の外にある様々な銀河の姿を見ることが出来ました。


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図:月の天体写真

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図:M51の天体写真

ゲストコーナーでは、毎年文部科学省が科学技術週間に合わせて
作成している「一家に1枚」ポスターの今年度版である、
「一家に1枚 磁場と超伝導」にちなみ、ポスターの企画をなさった
下山先生に磁場と超伝導のお話しをして頂きました。
私たちに身近な超伝導の応用例は、リニアモータカーやMRIが
あります。
実は私たちの体も磁力を発しているなんて知ってましたか?
また、地球のN極S極が78万年前には逆だったそうです。
1500年後に再び逆転するかも知れません。
みなさん想像つきますか?
「一家に1枚 磁場と超伝導」ポスターに興味をお持ちになられた方は
http://www.jsf.or.jp/info/2011/04/post_383.phpをご覧ください。
科学技術館でも5階FORESTスタッフカウンターにてポスターを
配布しております。

投稿者 ライブショーアシスタント : 5月14日

2011年05月07日

5月7日@科学技術館

来る7月、竹取物語を原作に、日本舞踊協会による新作公演「かぐや」が上演されます。

竹取物語といえば、月から来たかぐや姫をすぐに思い出されるのではないでしょうか。
そこで本日は竹取物語をテーマに舞踊と科学のコラボレーションとして、
シンラドームの宇宙映像を背景に日本舞踊を踊るという初の試みを特別番組としてお送りしました。

地球から月を見ると、いつも同じ模様が見えます。それは逆に言うと、
月の地球に向いている面からは、いつも地球が見えているということです。

かぐや姫が見ているはずの月から見た地球は毎日どんな姿でどんな変化をしているのか。
本日は時間と共に満ち欠けする地球が見える月面の空の再現を行うとともに、
竹取物語ができた平安時代、そしてもっと昔、ピラミッドが出来た頃や、
人類誕生の頃の星空・星座はどんな形だったのか遡って見ていきました。

そんな科学の話題を案内役:野本知理(千葉大学)が紹介した後、
いよいよ宇宙を背景に日本舞踊協会による「かぐや」の踊りです。
広大な宇宙の姿を背景に、幻想的でゆったりとした音楽に合わせ、
優雅に踊るかぐや姫はとても神秘的で、お客様も不思議な感覚に
なったのではないでしょうか。
7月15日から7月18日までの公演では、月にいたかぐやが地球に
来て何を思ったのか、この地球に住む我々をどう感じたのか、
そしてイケメンな帝との恋など、魅力溢れる新装版竹取物語を
されるとのことです。
興味をお持ちになられた方は、日本舞踊協会HP(www.nihonbuyou.or.jp/)をご覧下さい。

また当日の日本舞踊協会による「かぐや」の踊りはYOUTUBE(http://www.youtube.com/watch?v=RD624fVhJuk)でも公開されております。
こちらもぜひご覧ください。


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写真:上演後の写真(かぐや制作スタッフ様、案内役、ちもんず)

投稿者 ライブショーアシスタント : 5月 7日

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