Synra dome 科学ライブショー「ユニバース」
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2011年09月24日

9月24日@科学技術館

本日は、立教大学の矢治健太郎を案内役に上演しました。
いつものように、太陽系の惑星を水星から順番に説明しました。
特に火星がなぜ赤く見えるのか、木星の自転は何時間なのか
という話をクイズも交えてお話しました。太陽の最近の活動状況も
ひのでの映像を交えて紹介しました。加えて、ここ数日話題に
なっていて上演直前に大気圏に再突入したアメリカの人工衛星
「UARS」の紹介もしました。

「ライブ天体観測」では、小惑星「Shimizumasahiro」、
木星や銀河の写真を紹介しました。「Shimizumasahiro」は、
病院に設けられた天文台としては日本で最大のものをお持ちの
シミズ院長にちなんで付けられたそうです。

ちなみに皆さんは「仮面ライダー」という名前の小惑星がある
のをご存じですか?


NGC134.png
図:紹介した銀河 NGC134

NGC151.png
図:紹介した銀河 NGC151

shimizu.gif
図:小惑星「Shimizumasahiro」。動いている点が「Shimizumasahiro」。

投稿者 ライブショーアシスタント : 9月24日

2011年09月17日

9月17日@科学技術館

本日の科学ライブショーではJAXAの亀谷和久が案内役を務め、
ゲストに東京大学生産技術研究所の石田忠氏をお迎えしお話し
していただきました。

はじめに、迫力ある立体映像をとおして地球から近い太陽系内の天体
紹介いたしました。続いて、重力シミュレーションソフトを
用いて、太陽が突然2つ増えたら、などの実際には起こり得ない
場合の実験を行いました。その後は、太陽系を離れ、はるか
彼方の銀河の世界をご覧いただきました。途中、肉眼で見える
最も遠い天体であるアンドロメダ銀河の画像も紹介しました。

「ゲストコーナー」では、東京大学の石田忠氏を迎え「原子サイズの
もの作り」と題してお話をしていただきました。全ての物体を
構成する粒子である「原子」は非常に小さいものであり、
「原子サイズのもの作り」は1mの10億分の1という小さなサイズの
世界で行われます。人間の体内にある細胞の大きさよりもずっと
小さな世界です。

少し難しそうな原子の世界ですが、ある食べ物に似ています。
それは「納豆」です。決して納豆があるわけではなく、その
ネバネバとした性質が原子の世界と似ているのです。例として
金塊同士を衝突させる実験映像を使用し、実際に粘り気がある
様子をご紹介いただきました。

今まで小さな世界のもの作りは、スーパーコンピュータの開発や
痛くない注射針の開発など、昔はSFのような世界だと
考えられていたことを実現してきました。近い将来、原子の
世界のもの作りは実現し世の中を大きく変えるでしょう。
今日お越しの小学生の皆さんも大きくなって是非研究してみてください。

科学ライブショーユニバースでは毎週様々な分野のゲストをお招きして
お話をしていただいています。みなさま是非一度足を運んでみてください。

投稿者 ライブショーアシスタント : 9月17日

2011年09月10日

9月10日@科学技術館

本日は案内役に野本知理(千葉大学)、ゲストに秦和弘さん(総合研究大学院大学/国立天文台)をお招きしてお送りしました。

一つ目のコーナー「分子の世界」では、分子モデルを用いて、食塩(塩化ナトリウム)の融解・蒸発や身近な分子の構造をご覧いただきました。また、食塩を構成する塩素やナトリウムと、原発放射能で問題になっているヨウ素やセシウムには似たようなところがあることを紹介し、放射性元素の半減期についても説明しました。
二つ目のコーナー「ライブ天体観測」では、シカゴ大学ヤ−キス天文台で撮影された木星、M27(あれい状星雲)、M15(球状星団)の写真をご覧いただきました。


Jupiter.png
図:木星とその衛星

M27.png
図:M27あれい状星雲

M15.png
図:M15球状星団

三つ目のコーナー「太陽系の姿」では、太陽系の惑星が太陽の周りを公転するのは太陽の重力によるものであると説明し、もし太陽がなくなったらどうなるのか・・・、太陽が増えてしまったらどうなるのか・・・といった現実ではあり得ない場合をみなさまに想像していただき、実験してみました。結果が気になる方、ぜひ「ユニバース」に足を運んでみてください。

本日の「ゲストコーナー」のタイトルは、「見つけた!銀河の中心に潜む超巨大ブラックホールの『隠れ家』〜ブラックホールの写真撮影まであと一歩!〜」で、ブラックホールについてお話ししていただきました。ブラックホールは、黒い穴と考えられていて、すべてを吸収してしまいます。銀河の中心部には超巨大ブラックホールがあると考えられていますが、光でさえも出てくることができないため、直接撮影することは今までできませんでした。しかし、ブラックホールは莫大なエネルギーをものすごい勢いで噴出しているということが知られており、その根元を探っていけばブラックホールの場所が分かります。電波望遠鏡を組み合わせて使うVLBIという高い視力が得られる観測をして、今回、ブラックホールの位置測定に成功しました。直接の撮影はまだできていませんが、位置がわかったのでもっと高い視力を持つ望遠鏡を用いれば、直接撮影も可能だそうです。今後の技術の進歩が期待されますね。

投稿者 ライブショーアシスタント : 9月10日

2011年09月03日

9月3日@科学技術館

本日の案内役は、片岡龍峰(東京工業大学)でした。またゲストは
独立行政法人情報通信研究機構より北内英章さんにお越し頂き、
「私がみた南極」をお話しいただきました。北内さんは第52、53次
日本南極地域観測隊の方です。

南極には、どのように行くのでしょうか?また、南極とはどんな所でしょうか?

南極には、オーストラリアより南極観測船「しらせ」に搭乗し南極にある
昭和基地へと向かいます。途中、暴風吹き荒れる暴風圏、流氷域、
そして定着氷域を通過します。そこを通過するためには、海を覆う
氷を割りながら進むラミングという方法で進んでいかないといけません。
その際の船の速さは時速100メートル以下になることもあり、横を歩く
ペンギンよりも遅いそうです。これらの困難を乗り越え、昭和基地
到達まで約一ヶ月かかります。

南極では、ペンギンを代表とする沢山の生物をみることができます。
極寒のイメージがある南極ではありますが、夏は一日中太陽が
でているため、海には光合成をする沢山の植物性プランクトンが
存在します。そして、それを餌とするナンキョクオキアミが、さらに
それを餌とする様々な生物が集まってきます。

南極大陸の氷は私たちの身近にある冷凍庫の氷とは全く異なります。
南極の氷は長年、雪が降り積もってその重みで固まってできたため、
数万年前の空気が混ざっています。その空気を調べることにより
数万年前の地球の気温がわかるのです。その氷をジュースに
入れれば空気のはじける音を楽しむことができます。大人の方ならば、
ウイスキーロックが最高だそうです。

そんな南極の空を見上げてみると綺麗なオーロラを望むことができます。
今回は、いくつかのオーロラの映像と、ここシンラドームでしか観ることが
できない3Dのオーロラの映像を上映しました。オーロラはまだ謎が多く、
非常に興味深い現象です。みなさんも、オーロラを観に南極か
科学技術館を訪れてはいかがでしょうか?

投稿者 ライブショーアシスタント : 9月 3日

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