Synra dome 科学ライブショー「ユニバース」
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2012年03月31日

3月31日@科学技術館

本日の科学ライブショーユニバースは大朝由美子(埼玉大学)が
案内役を務め、平松正顕さん(国立天文台)をゲストとしてお招きして
宇宙についてお届けしました。

まず、東京の夜空をご覧いただきました。今では街の光が明るすぎて
あまり星を望むことができませんが、100年程前にはたくさんの星が
見えたそうです。そのころに撮影された小惑星などの天体写真乾板が
最近国立天文台で見つかり、ライブショーで紹介しました。詳しくは
こちらをご覧下さい。また、3月26日に金星、
月、火星が並んで見えた様子も紹介しました。本日東京に吹いた強い
風や金星や火星に吹く風について画像と共に紹介しながら、太陽系の
惑星を巡り、銀河系に似た銀河や衝突した銀河など様々な銀河の姿を
俯瞰する宇宙旅行をしました。

「ゲストコーナー」では国立天文台の平松さんに「アルマ望遠鏡が
見る新しい宇宙の姿」というタイトルでお話していただきました。
望遠鏡には様々な大きさがありますが、大きな望遠鏡ほど視力が
よくなります。アルマ望遠鏡では直径が7mや12mのパラボラアンテナを
広い範囲にたくさん並べ、組み合わせて使うことで非常に大きな
アンテナの役割を果たします。そうしてアルマ望遠鏡は6000という
とてつもない視力を達成します。これだけの視力があると、例えば
銀河同士が衝突してできた濃いガスのかたまりの様子を細かく観る
ことができます。そこでは活発に星が誕生していると考えられおり、
星の誕生する現場を調べることができると期待されています。

「ユニバース」では毎週土曜日に最新の科学に触れられる様々な
コンテンツを週替わりで上演しています。皆様のご来場をお待ち
しております。

投稿者 ライブショーアシスタント : 3月31日

2012年03月24日

3月24日@科学技術館

本日のユニバースは野本知理(千葉大学)を案内役として、ゲスト
に曽根理嗣(よしつぐ)さん(ISAS/JAXA(JSPEC/JAXA兼務))を
お迎えしてお送りしました。

まず初めに「分子の世界」をご覧いただきました。温度が変化した場合、
食塩の結晶はどのようになるのでしょうか?ユニバースではそのような
リアルタイムのシミュレーションも紹介しております。気になった方は
ユニバースにお越し下さい!

次に、ヤーキス天文台と繋いで「ライブ天体観測」を行いました。
今日は地球の近くを通過した小惑星、星団の写真(M67)、黒眼銀河(M64)を
紹介しました。時間の都合でライブショーでの紹介はできませんでしたが、
超新星が見つかった銀河(M95)もここに紹介します。実際に地球の
裏側にある天文台の映像をご覧いただくということでお客様は
どよめいていました。


asteroid.gif
図:紹介した小惑星。画像中央の明るい星の下の動く点が小惑星である。
m67.png
図:かに座にある散開星団(M67)
m64.png
図:黒眼銀河(M64)
m95sn.png
図:M95に見つかった超新星。左が超新星が現れる前のM95、右が超新星が現れた後のM95である。緑の円の中の明るい点が超新星である。

その後、「重力の不思議」コーナーに移りました。ここでは、
もしも太陽がいきなり消滅してしまったら、また、もしも太陽が
いきなり太陽系に複数出現してしまったら、どうなるのかという
シミュレーションを行いました。驚きの動きをみることができます。
一度、ユニバースでご覧になってみてはいかがでしょうか。

最後の「ゲストコーナー」では曽根理嗣さんに「はやぶさ運用の
現場に立ち会って」というタイトルでお話いただきました。
曽根さんは太陽電池の研究をされてます。みなさんご存じの通り、
はやぶさは2003年に地球を出発し、2010年に無事帰還しました。
はやぶさの載せたカプセルがオーストラリアに着地する際、曽根さんは
電波方向探査を行なったそうです。電波方向探査とはカプセルが
発する電波を受信して、カプセルの着陸場所を見つけることを
言います。曽根さんはカプセルからの電波を受けるための
アンテナの1つを組み立てたそうです。
はやぶさ運用の臨場感のあるお話はとても新鮮で素敵でした。
現在、はやぶさ2の計画も進行中です。日本初のロケットである
ペンシルロケットがつくられてから50年あまりで、小惑星に
探査機を送り込み、回収するようにまでなった日本の科学技術の
力は目を見張るものがありますね。今後、はやぶさが持ち帰った
サンプルの解析結果や、はやぶさ2の打ち上げで様々なことが
さらなる発見のことを思うとわくわくします。今後に期待ですね!

科学ライブショーユニバースではいろいろな内容を用意して
毎週違った内容の上演をしております。皆様のご来場をお待ち
しております。

投稿者 ライブショーアシスタント : 3月24日

2012年03月17日

3月17日@科学技術館

梅の花も咲き始め、段々と春らしくなって参りました。
本日のライブショー「ユニバース」は案内役を亀谷和久(東京理科大)、
ゲストに内海洋輔さん(総合研究大学院大学)でお送りいたしました。

さて、今年の5月21日に金環日食があります。その金環日食の起こる
様子のシミュレーションをしました。皆既日食と金環日食の違いや
日食が毎月起こらない理由を皆様はご存じでしょうか?答え合わせは
ユニバースで。

今日の「ゲストコーナー」は総合研究大学院大学の内海洋輔さんを
お招きして「重力レンズでさぐる宇宙」という題でお話しいただきました。
私たちの目で見える星々、銀河の成分は全宇宙のたった5%しかなく、
他の95%はダークマター、ダークエネルギーというまだまだよく
分かっていないもので構成されいています。ダークマターは目には
見えませんが、重力のみがはたらく物質です。このダークマターを
通して銀河を見ると、まるでレンズを通したかのように銀河が
ひしゃげて見えます。これはダークマターの巨大な重力により光が
曲げられるためです。重力により光が曲げられることから、この現象を
「重力レンズ」と言います。この重力レンズがどこで起こるのかを
調べると、ダークマターの分布が分かります。このダークマターの
分布からダークエネルギーを研究し、宇宙の全ての成分を解明
することが内海さんの最終目標です。この重力レンズの研究では
ハワイのすばる望遠鏡とSuprime-Camというカメラを使って探査を
行なっていましたが、まもなく新しいHyper Suprime-Camという
今までの約10倍の視野を誇るカメラを導入し、5月中頃から観測を
開始するそうです。詳しくは こちらをご覧下さい。近いうちに新しい
研究成果を皆様にお知らせすることができるそうです。楽しみですね。

投稿者 ライブショーアシスタント : 3月17日

2012年03月10日

3月10日@科学技術館

本日のユニバースは伊藤哲也(国立天文台)を案内役として、
宇宙の話題についてお送りしました。

まずは本日の星空をご覧いただきました。冬の星空には冬の大三角の
一つを形成するオリオン座があります。オリオン座をつくる星の一つである
ベテルギウスはまもなく超新星爆発をするそうです。でも、間もなくって
どれくらいなのでしょうか。よく聞いてみると数万年以内ということらしい
です。天文学者は気が長いのかもしれませんね。

次に宇宙に飛び出してみました。ここでは地球と火星の位置などを
ご覧いただきました。実は、3月6日に火星と地球は最接近しました。
このような接近は2年2ヶ月ほどの周期で起こります。今回見逃して
しまった人は次の機会に挑戦してはいかがでしょうか。

続いてヤーキス天文台と中継を繋ぎ「ライブ天体観測」を行いました。
今回はM108の画像(北斗七星の近くに見える銀河)、M97の画像
(ふくろう星雲という惑星状星雲)、それからギャラッド彗星の
動画をご覧いただきました。


m108.png
図:北斗七星の近くに見える銀河(M108)
m97.png
図:ふくろう星雲
comet.gif
図:ギャラッド彗星

その後、宇宙散歩をお楽しみいただきつつ、金環日食やISSの紹介を
しました。来る5月21日に金環日食が起こります。東京でもご覧に
なれますので、ぜひご覧下さい。国立天文台のHPに詳細が
掲載されています。

二回目の上演ではサプライズゲストで鹿児島大学の半田利弘先生が
いらっしゃいました。「天の川を測る」というタイトルでお話しいただきました。
様々な方法がありますが、一番単純なのは1つ1つの星の距離を三角視差で
測ることなのだそうです。顔の前に人差し指を出して片目で指を見ます。
そのときに、指と顔との距離が近ければ近いほど、右目でみた指の位置と
左目でみた位置が異なって見えます。これが三角視差の原理です。
日本の電波望遠鏡VERAを使った精密測定で国立天文台と共同でこれを
調べているのです。さらに、変光星の観測結果も組み合わせて天の川銀河の
全体像を描き出しつつあるというお話でした。

科学ライブショーユニバースでは、いろいろな内容を週替わりで紹介しています。
はじめての方もそうでない方も来るたびに新しい発見があります。
ぜひ、ご来場下さい。

投稿者 ライブショーアシスタント : 3月10日

2012年03月03日

3月3日@科学技術館

本日の科学ライブショーユニバースでは野本知理(千葉大学)が
案内役を務め、お送りしました。

「分子の世界」では、身近な物質を拡大して、普段は見ることが
出来ない小さな世界を紹介しました。分子自身が色々な振動を
しています。それが一体どんな振動をするのかを紹介しました。
また、食塩の構造も拡大して見ました。同じイオンを近づけたり、
異なるイオンを近づけたりするとどうなるのか、実験しました。

「重力の不思議」では、もしも太陽系から太陽が消えたら、もしも
太陽が複数に増えたら、太陽系惑星の軌道はどのように変化するかを
それぞれ重力シミュレーションを用いて見ていただきました。
さらに、地球の公転の速さが現在よりも速くなったとしたら、
地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間はどのように変化
するのかを皆様に予想して頂き、シミュレーションで変化を確か
めていただきました。

小さなお子様も大人の方も楽しめる上演を行っております。
毎週土曜日、ユニバースならではのプログラムをお送りしてますので、
ぜひご家族でシンラドームへ足をお運びください。
お待ちしております。

投稿者 ライブショーアシスタント : 3月 3日

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