Synra dome 科学ライブショー「ユニバース」
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2012年08月25日

8月25日@科学技術館

本日の科学ライブショー「ユニバース」は野本知理(千葉大学)を案内役
としてお送りしました。武道館で24時間テレビが行われている中、
たくさんの方にご来場頂きありがとうございました。武道館のスタッフに
来る途中止められたりしませんでしたか?これからも周辺で行われる他の
イベントに負けず、科学技術館シンラドームまでお越し下さい。

ユニバースではアメリカのヤーキス天文台と「ライブ天体観測」として
スカイプや国際電話を使ってショーを行っています。今日はヤーキスの
空も快晴で、ライブショー中に天文台で撮影した画像を送ってもらい、
皆さんにご覧頂きました。星団や銀河がとてもきれいに見えましたね!


m13
図,M13(ヘルクレス座球状星団)
m57
図,M57(環状星雲,リング星雲)
m103
図,M103(カシオペヤ座散開星団)
ngc891
図,NGC891(渦巻銀河,エッジオン銀河)


みなさんは太陽系から太陽が消えたら、太陽と同じような星が太陽系に
増えたらなんて考えたことはありますか?私は初めて聞いたとき、
どうなるかなんて想像も付きませんでした。今日は案内役がいくつか
選択肢を用意し、皆さんに選んでいただき、その場でリアルタイムの
シミュレーションをして結果がどうなるか見ていただきました。
結果が気になる方はぜひ!ユニバースまでお越し下さい!

本日の「ゲストコーナー」は筑波大学の永井誠さんがお越し下さい
ました。南極の基地と言えば昭和基地が有名ですが、そこからさらに
内陸に1000km、標高3800mほどにある「ドームふじ」をご存じですか?
永井さんたちはそこに電波望遠鏡を設置しようとしています。南極が
とても寒いのはみなさんご存じの通りだと思いますが、それだけでなく
実はとても乾燥していて電波の観測がしやすいのです!計画が
スムーズに進めば、永井さんは来年の2013年に30cmの望遠鏡と一緒に
南極に行くそうです。帰ってきたときにはまた、このユニバースで
その時のお話をぜひ聞かせていただきたいですね。

投稿者 ライブショーアシスタント : 8月25日

2012年08月18日

8月18日@科学技術館

本日のライブショーは案内役を伊藤哲也(国立天文台)が務め、
ゲストに岡本丈典さん(ISAS/JAXA)をお招きしてお送りしました。

本日は、1回目のライブショー前に雷と土砂降りであいにくの空模様、
と思ったらそのすぐ後にはまた晴れて蒸し暑くなる、めまぐるしい
天気でしたが、たくさんのお客様におこしいただき、おかげさまで
両講演ともに満席でした。
さて、今年は5月21日の金環日食や6月6日の金星の太陽面通過と、
豊富な話題を提供してくれる太陽。本日はこの太陽について、観測衛星
「ひので」を使って研究されているISAS/JAXAの岡本丈典さんを
ゲストコーナーにお招きしてお話をお聞きしました。
タイトルは「視力が300あったなら 〜衛星ひのでが見る太陽〜」。
「ひので」は人間の視力検査で300に相当するほど細かいものまで見ることが
できます。このため、人の目には大きな黒点がシミのように見え、他は白色
でツルツルに見える太陽も、ひのでにはグラニュールという無数のつぶつぶが
見えます。また、「ひので」を使えば太陽の前を通過する金星も大きく見える
のですね。他にも色々な現象が見えるのですが、それらがどのような仕組み
なのかは、謎なものもまだまだあるそうです。それでも私たちの肉眼では
見えない、しかも、そもそも日食グラスを用いないと直視できない太陽の
細かな部分が見えたということは、私たちにとって興味深いものであると
思います。

天文の話題はもちろん太陽だけではありません。8月上旬には火星
に探査機キュリオシティーが着陸し、地球に火星の地表の写真を
送ってきました。また、今年の8月14日には月が金星を隠す金星食も
ありました。東京では曇り空だったのですが・・・。
宇宙では宇宙飛行士の星出さんが活動中。その活動の場である
国際宇宙ステーションは地球上から私たちの目で観ることが
できます。夜空をすーっと進む明るい点として見える宇宙
ステーションは、いつ頃見ることができるかインターネットで
公表されています。詳しくは「きぼうを見よう」をご覧ください。

投稿者 ライブショーアシスタント : 8月18日

2012年08月11日

8月11日@科学技術館

本日のライブショーは案内役を亀谷和久(東京理科大学)が務め、
ゲストに海部宣男先生(国立天文台名誉教授)をお招きしお送りしました。

本日は「太陽系の姿」から始まりました。太陽系内を飛び回りながら、
構成する惑星などを紹介しました。惑星ではなくなった冥王星の
外側には何があるでしょうか。その答えはぜひユニバースへ確かめに
来て下さいね。科学技術館にも着陸しました。夕方西の空には火星、
土星、スピカの3つの明るい星が出ています。ぜひ空を眺めてみてください。

太陽系を一巡りした後は、「ライブ天体観測」です。本日は球状星団(M13)と
リング状星雲(M57)を紹介しました。球状星団は約50万個の星から成るそうです。


m13.png
図:M13
m57.png
図:M57


「ゲストコーナー」は「伝統的七夕を楽しもう」というタイトルでお話
いただきました。七夕の伝説は2000年以上前の中国にさかのぼりますが、
日本語の「たなばた」という言葉の語源をご存じでしょうか。川に
沿って下りてくる神を迎えるために、川のほとりで機を織る「乙棚機
(おとたなばた)」の言い伝えが語源だそうです。そこに唐から8世紀
ごろ、良く知られた七夕の伝説が日本に入ってきて現在にいたるそうです。
旧暦の7月7日には詩を詠み、万葉集には七夕に関するものがたくさん
残っています。江戸時代まで下ると、七夕は庶民のお祭りとなって
いたようです。笹を屋根に立てて、詩や俳句を詠み、星を眺める、家々で
楽しむ年に一回の行事となっていました。現在では太陽歴をもとにした
カレンダーを使っていますが、明治6年までは太陽太陰暦を使っていました。
そのため、毎年7月7日はほぼ上弦の月で夜半には月は沈んでしまい、
真っ暗な夜空に浮かぶ天の川と織り姫、彦星を眺めていたそうです。
なんともロマンチックですね。海部先生は旧暦の7月7日に街の明かりを
落として七夕を楽しもうと呼びかけていらっしゃるそうです。今年の
旧暦の7月7日は8月24日(金)でした。皆さんは織り姫と彦星が見えた
でしょうか?

毎回毎回、違う上演内容を用意して上演しております。ぜひ夏休みの
機会を利用してシンラドームにお越し下さい。シンラドームにてお会い
できることを楽しみにしております。

投稿者 ライブショーアシスタント : 8月11日

2012年08月04日

8月4日@科学技術館

8月に入り夏も本番となりました。科学技術館の子どもたちも、
木々の蝉にまけないくらい、にぎやかです。
東京の夜空、どれくらい星が見えるか皆さんご存じですか?
そんなこと覚えてないよーとか、そもそも数えたことがない、
という方は是非、夜空を眺めてみてください。
今年は天文現象が幾つも見られます。その一つ、月が金星を隠す
金星食が日本から見られるのは1989年以来。
今月14日の深夜2時頃に見られました。また、12日にはペルセウス座
流星群がありました。皆さんは見られましたか?

私たちの地球は太陽系の惑星の一つですが、太陽系の惑星は
他にもありますね。今日は太陽系の惑星や衛星たちについて、
特に「生命」に着目しながら紹介していきました。
今日いらっしゃった方は太陽系に少し詳しくなられたかと思います。

さて、皆さんは宇宙人などの地球外生命体が存在するのか、
考えたことはありませんか?紀元前から人類がいだいている謎です。
宇宙に生命はいるのでしょうか。
本日は東京大学大学院新領域創成科学研究科の関根康人先生を
ゲストにお招きし、「氷の星に生命を探す」という題で、
宇宙に生命はいるのかという謎に迫ってみました。
地球に生命がいる理由…それは、全ての生命の誕生に必要な母なる海(水)
があるからです。それでは地球以外で液体の水のある惑星はあるのでしょうか?
現在、土星や木星には数十個の氷の衛生(地球における月)が発見されて
います。土星の衛星"エンケラドス"は、太陽系のなかで生命がいる可能性が
最も高い天体の一つです。小さくて非常に寒い氷の星ですが、南極の大きな
溝(虎の縞)は比較的暖かく、とても速い速度で氷の粒が出ていることが
わかりました。
これは氷の下に水があって、それが押されて出てきているのでは?
と考えられています。NASAの探査機カッシーニがこの氷の粒を決死の覚悟で
捕まえ、調べてみるとその氷には生命に必要なアミノ酸の元や複雑な有機物、
そして温泉などにみられる鉱物がたくさん見つかりました。 氷の下には
温泉のように暖かい場所があるのかもしれません。地球の海底では、火山の熱と
ガスで生きるバクテリアが存在するので、もしかしたらエンケラドスにも
このようなバクテリア、生命体がいるのかもしれませんね。
将来このエンケラドスの内部を調べるために、もう一つ探査機を打ち上げる
予定だそうです。そこでどんな新事実が出てくるのか、とても楽しみですね。

では、太陽系以外には惑星はいないのでしょうか?
地球から33光年先に、地球の約3分の2の大きさの惑星を
発見されました。GJ436という星を中心に回っている惑星ですが、
GJ436にとても近いので表面温度が600℃と高温です。
残念ながらこれでは生命はいそうにありませんね。
ただし、私たちの住む銀河系には、数多くの太陽に似た恒星があります。
そして、宇宙には様々な銀河があります。
そんな広大な宇宙には生命がいるのかな?と思いを馳せつつ、
宇宙旅行を楽しんでいただきました。
本日は、太陽系や生命のお話を中心に、埼玉大学の大朝由美子を
案内役でお送り致しました!

投稿者 ライブショーアシスタント : 8月 4日

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