Synra dome 科学ライブショー「ユニバース」
ユニバースとは? 週刊ユニバース
コーナー紹介 ユニバースの音楽
科学技術館での上演 スタッフ
出張ユニバース No English version available. リンク
関連イベント サイト内検索

2012年11月24日

11月24日@科学技術館

11月23日は勤労感謝の日。三連休の方も多いのではないでしょうか。
ここ科学技術館の「ユニバース」にもたくさんのお客様にお越し
いただきました。満員御礼。ありがとうございました。

さて、本日のユニバースは宇宙づくしの40分。
まずは小手調べ、惑星の名前クイズ。惑星を太陽に近い方から順番に
言ってみよう!キミは言えるかな?

ユニバースは宇宙に関する最近の話題に移ります。ハワイのすばる望遠鏡を
使った観測によって、アンドロメダ座の恒星を回る惑星が新たに発見されました
この観測は撮像観測といい、惑星のありのままの姿を記録しています。
この惑星、太陽系で最も重い木星のさらに13倍の質量があるようです。
おも〜〜〜い。

続いて太陽系のシミュレーション実験。太陽を2つ3つと増やしてみたり、
消してみたり・・・。はてさてどうなる?

最後のお楽しみは宇宙の果てまでの日帰り旅行。天文学者の日々の観測の
成果を眺めつつ、地球に帰りました。

宇宙づくしの40分、亀谷和久(東京理科大学)を案内役にお
送りしました。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月24日

2012年11月17日

11月17日@科学技術館

本日は、案内役に矢治健太郎(立教大学)、ゲストに林左絵子さん
(国立天文台ハワイ観測所)をお招きして上演しました。

林さんにはハワイ観測所のヒロのオフィスから、ネット中継
ご出演いただき、すばるの最新の装置と観測成果についてお話して
いただきました。Hyper Suprime-Camという高さ約3メートル、
重さ約3トンの非常に大きな装置が来年から本格的に動き出します。
この装置は、満月9個分の広さの夜空を一度に撮ることができ、
現在の装置よりも広い視野で効率の良い観測が可能になります。
Hyper Suprime-Camによる観測結果が楽しみですね!

すばる望遠鏡による最新の観測成果についても紹介していただき
ました。ケンタウルス座にある恒星(PDS70)の周りにあるガスと
塵でできた円盤に大きな溝がある事が明らかになりました。この
溝の中には複数個の惑星が存在している可能性があるそうです。

最新のトピックとして、案内役からは2012年11月14日のオースト
ラリアのケアンズでの皆既日食を紹介しました。現地で撮られた
皆既日食の写真、「ひので」衛星で撮られた皆既日食動画を紹介
しました。また、科学技術館からみた秋冬の星空を紹介しながら、
星座にまつわる物語のお話をしました。
皆さんは、アンドロメダとペルセウスの物語をご存じですか?

最近はもうすっかり寒くなりましたが、星空にちりばめられた
数多の素敵な物語や未知なる可能性に思いを馳せながら、夜空を
見上げるのも良いかもしれませんね。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月17日

2012年11月10日

11月10日@科学技術館

11月7日は立冬。
冬の始まりが告げられ、東京もどんどん寒くなっています。

さて、本日の「ゲストコーナー」は、亀田真吾さん(立教大学)に
「水星観測の現場から」と題して、常夏の島ハワイのマウイ島から
中継していただきました。

水星は地上の望遠鏡や観測衛星メッセンジャーを用いて観測、研究が
行われています。亀田さんは望遠鏡を用いてメッセンジャーでは観測が
難しい水星大気の観測を行っています。日中は太陽光があるため特殊な
部品を取り付けて観測を行っています。太陽光が無くなる日没後は観測の
チャンスなのですが、日没後30分で水星も地平線に沈んでしまうので、
日没後のこの時間は貴重なのだそうです。マウイ島の観測所は標高
3000mの雲の上にあるのですが、車で行ける所だそうです。観測小屋は
とても狭く、観測機器や一緒にいた学生さんでぎゅうぎゅう詰めという
感じでした。

本日のユニバースではさらにもう1か所、アメリカ本土のヤーキス
天文台からライブ中継がありました。本日はあいにくの曇り空。事前に
撮影した天体写真を送っていただきました。M37はふたご座にある
散開星団で、星々が散らばって見えます。また、M4は球状星団で、
こちらは円く集まって見えます。


m37.png
図:M37
m4.png
図:M4

本日は2か所のライブ中継の他に、「分子の世界」「ちょっとした
実験」
をお届けしました。「分子の世界」では、水から始め、お父さんが
大好きなお酒(エタノール)やすっぱいお酢(酢酸)、お菓子作りに
かかせない砂糖の分子モデルをご覧いただきました。また、食塩
(塩化ナトリウム)の分子では、温度を変えてシミュレーションを
してみました。ふわふわとしたBGMの中、ゆらゆらふわふわ動く分子の
世界をご覧いただきました。「ちょっとした実験」とは、ドームに再現
した太陽系の実験です。例えば、もし、
地球の公転が今よりも速くなったら・・・おおっ。
また、もし、突然太陽が消滅したら・・・うわー。
さらに、もし、太陽が2つや3つになったら・・・どひゃー。
気になる方は「ユニバース」で。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月10日

2012年11月03日

11月3日@科学技術館

11月に入り、空気も冷たくなってきました。太陽は早く沈み、木星も夕暮れまもなくあがって
くるようになりました。今日のユニバースは、最近の太陽、星空と私たちのいる宇宙の姿に
ついてです。

10月23日に大きなフレアが観測された太陽。最近は太陽が元気、ということですが、
どうやって元気か分かるのでしょうか?一つは黒点です。黒点は周りの部分よりも温度が
低い・・・と聞くと、黒点がある方が元気がないのかな?と思うかもしれませんね。さて答えは?
フレアにも種類があります。まだ太陽では観測されていませんが、"スーパーフレア"という
巨大なフレアが他の恒星では起きています。巨大なフレアとそれに伴う巨大な黒点。
もしかしたら肉眼で確認することの出来るくらい大きな黒点が現れる日が来るかも
しれませんね。

夜には、もう冬の星空が姿を見せています。空気が乾燥し、一等星の多い冬は天体観測に
向いている時期です。東京で見える星空とさいたまの星空写真を眺めてみると、みなさん
ご存じのオリオン座が!すばる望遠鏡を使うとよく見える、星の誕生場所、オリオン大星雲が
ドームに映し出されると圧巻でした。逆に、星が死んだ姿も冬の夜空にはみられます。
おうし座にいる、かに星雲です!1000年ほど前に超新星爆発が起き、昼間でも明るい星が
現れたという記述が残っています。星が生まれている場所と死んだ場所が同じ夜空の中に
あったり、私たちのいる天の川銀河と似た銀河も隠れていたり・・なんだか不思議な
感じがします。

さぁ、地球から見える星空はこのくらいにして、舞台は宇宙へ!!私達のいる太陽系を巡ります。
火星に降り立った探査機たちが送ってきた写真が地球上のどこかの姿に似ている・・・さて、
どこに似ているのでしょう?太陽系を抜け出せば、太陽系から最も近い恒星、α-ケンタウリに
出会います。α-ケンタウリは、3つの兄弟星を持っており、ごく最近の観測から、そこに地球と
同じくらいの大きさの惑星がいるとも考えられています。残念ながら、その惑星は太陽と
水星よりももっと近い位置にいるため、そこには生命体はいないでしょう。私たちが地球に
いるのがどれだけ奇跡的なことなのかが分かります。太陽系を恒星が取り巻き、その先まで
遠ざかれば太陽系のある天の川銀河の全体像が見えてきます。それすらも小さくなるような
宇宙の果てまでやってきて、星を巡る旅は終了です。

晴れた日に夜空を見上げれば、普段地球からは見ることの出来ない星空の向こうを
想像して、夜も眠れなってしまうかもしれませんね。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月 3日

ご感想、ご要望はinfo@chimons.orgへ。
(c) 1999-2011, Team Chimons, All rights reserved..