Synra dome 科学ライブショー「ユニバース」
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2013年01月26日

1月26日@科学技術館

本日のライブショーは東京理科大学、亀谷和久の案内で
お送りしました。

最初の「太陽系の姿」のコーナーでは、太陽系の惑星を一通り
紹介したあと、我々の銀河系を飛び出し、137億光年のかなた
まで旅をしました。

次の「ライブ天体観測」のコーナーでは、blue snow ball(青い
雪玉)と呼ばれる惑星状星雲NGC7662を紹介しました。
普段このコーナーでは、モノクロで撮影してもらうことが多い
のですが、今回は波長の異なるカラーフィルタを使って二種類
の写真を撮り、これらを合成することで、宇宙に浮かぶ青い
宝石のような美しい姿を皆さんに見ていただきました。
ngc7662.jpg
図:NGC7662

「ゲストコーナー」では、東海大学の木村英樹先生にお越し
いただき、「南アフリカで開催された世界最長ソーラーカー
レースでの優勝」というタイトルでお話していただきました。
木村先生達のチームは、世界で開催されているソーラーカー
レースに何度も出場しており、最近では南アフリカで開催された、
「サソール・ソーラーチャレンジ・サウス・アフリカ2012
(Sasol Solar Challenge South Africa 2012)」

というレースに出場し、なんと優勝されたという事で、
今回はその時の様子を中心にお話して頂きました。
このレースは、南アフリカのほぼ一周にあたる4632kmという
距離をガソリンなどを使わず、太陽光の力で走るという大変
過酷なものです。また、途中で道路工事があったり、牛に通行
止めされてしまったりといったアクシデントも多く、なかなか
一筋縄ではいかないようです。
このハードなレースを勝ち抜くために、木村先生のチームでは
様々な企業とも協力し、ソーラーパネルだけでなく、車体の
素材やモーターなどにも多くの工夫を凝らしてソーラーカーを
作り上げているそうです。
優勝の裏にはいろいろな苦労があるのですね。

次のレース出場は、オーストラリアで行われる
「ワールド・ソーラー・チャレンジ(WORLD SOLAR CHALLENGE)」
という大会だそうです。
こちらの大会が終わったら、是非またゲストとしてお話をして
もらいたいですね。

投稿者 ライブショーアシスタント : 1月26日

2013年01月19日

1月19日@科学技術館

本日の科学ライブショー「ユニバース」は案内役を伊藤哲也(国立天文台)が
務めました。

今夜見える星空を紹介し、そのまま宇宙に飛び出して太陽系の惑星を内側から
順番に見ていきました。続いて、太陽系の大きさを実感するコーナー。太陽系は
大きすぎて、「太陽から地球までの距離は1億5000万キロメートル」と言われても
全く実感がわかないですね。ユニバースではそれを実感できます。
一見の価値有りです。

「ゲストコーナー」では、廣田 朋也さん(国立天文台 水沢VLBI観測所)をお招き
して、「最新の望遠鏡で明らかにされたオリオン大星雲の中心部」と題してお話
いただきました。皆さんはオリオン大星雲を見たことがありますか?肉眼でも見る
ことができるくらいに明るい星雲で、写真で見てもとても綺麗です。オリオン座の
中に位置しているので今の時期は良く見えます。そのオリオン大星雲の中には、
もやもやして見えるガスやちり、そしてそこから生まれた赤ちゃんの星が見えます。
ここを見れば、星の誕生の様子が分かります。

今まで、このオリオン大星雲は約1500光年の距離に位置していると言われて
いました。しかし、今回視力が100万(人間の視力は1.0くらいですよね)もある
電波望遠鏡 VERA (ベラ)を用いて観測したところ、その距離が約1370光年で
あることが分かりました。距離をより正確に求めた測定方法とは、地球上でも
使われている「三角測量」です。視力が非常に優れている望遠鏡があれば、こう
いった測定が出来ます。

オリオン大星雲の中にあるような生まれたての星を見てみると、ジェットが
出ていて、ガスの雲があることも観測できました。そのガスの中には、超高温の
水蒸気ガスのかたまりがあるということも分かりました。その星の周りに惑星は
出来ているのでしょうか?水蒸気のガスの中に惑星があれば、地球のような星が
見つかるかもしれませんね!?今後の展開にも期待ですね。

ゲストコーナーの後には、宇宙の果てまで旅をして、地球まで帰ってきました。
最後にISS(国際宇宙ステーション)を紹介しました。

今夜は是非、都会でもよく見えるオリオン座を探してみてくださいね。

投稿者 ライブショーアシスタント : 1月19日

2013年01月12日

1月12日@科学技術館

本日の科学ライブショー「ユニバース」は、案内人を野本知理
(千葉大学)が務めました。

「分子の世界」のコーナーでは、
シミュレーションで様々な分子の様子をご覧頂きました。
今回はお酢、砂糖、食塩・・・と調味料がたくさん登場してきました。

続いては「ライブ天体観測」のコーナーです。
ヤーキス天文台のビビアンさんは、今日はシカゴではなく、
カリフォルニアから出演していただきました。
残念ながら今日のヤーキス天文台周辺の天気は曇り・・・。
リアルタイムで天体観測は出来ないという事で、
今回は既に撮っておいた写真を送って頂きました。
何枚か見せていただきましたが、その中でも特に綺麗だった写真
は『惑星状星雲』です。
これは、太陽のような大きさの星が死んだときになる姿です。
他にもリニア彗星(C2012K5)の写真なども送ってください
ました。
M76.png
図:惑星状星雲(M76)
C2012K5.png
図:リニア彗星(C2012K5)

ライブ天体観測の後、1回目の上映では「太陽系の姿」
ご覧いただきました。
太陽系から太陽が突然消えたら・・・
逆に太陽が何個も現れたら・・・どうなるのでしょうか?
ご来場いただいたお客さんに、新しい太陽の位置を決めて
もらって、シミュレーションを見てもらいました。

2回目の上映では「恒星間飛行」ということで、
太陽系に一番近い恒星のαケンタウリに行ってみたり、
光速(秒速30万キロメートルという早さです)の80%という
超高速で、オリオン座のベテルギウスという恒星まで
行ったりしました。
とても速いスピードで向かうと、周りの景色の見え方が変わり
ます。
どんな風に変わるのでしょうか・・・?

最後に「ゲストコーナー」です。
柳瀬亘さん(東京大学大気海洋研究所)にゲストでお越しいただき、
「冬のうずまき&夏のうずまき」と題してお話しいただきました。
日本では夏によく台風がやってきますよね。
宇宙から地球を見ると、台風が起きているところでは
大きなうずまきがあるのが見えます。
一方、冬にも大きなうずまきがやってくるのをご存知でしたか?
前線があるうずまきで、写真を見ると台風と比べて
しっぽのような雲があります。
激しく発達するものは『爆弾低気圧』と呼ばれ、
2012年の流行語にも入りました。
次に、アニメーションで地球の雲の動きを見てもらいました。
実は、北半球と南半球では雲のうずまきの回り方が違います。
会場の皆さんも気付くと手で回り方の違いを再現してくれていました。
これは地球の自転が関係しています。
北極を中心に地球を見ると反時計回りに、南極を中心に見ると
時計回りに回転しているのですが、これと雲のうずまきが回る方向も
同じなのです。とても不思議な違いですね。

というわけで内容盛りだくさんでお送りしました、
本日の科学ライブショー「ユニバース」。
科学技術館に来館の際には、是非ご覧下さい。

投稿者 ライブショーアシスタント : 1月12日

2013年01月05日

1月5日@科学技術館

あけましておめでとうございます。
本年も科学技術館と科学ライブショー「ユニバース」を
よろしくお願いいたします。

今年のユニバースは矢治健太郎(立教大学)の案内のもと、冬の星空の
紹介から始まりました。オリオン座のベテルギウスとリゲル、おうし座の
アルデバラン、ぎょしゃ座のカペラ、ふたご座のポルックス、こいぬ座の
プロキオン、おおいぬ座のシリウス、そして、りゅうこつ座のカノープス。
ベテルギウスとプロキオンとシリウスを結んだ三角形が「冬の大さんかく」。
冬は一等星をたくさん見ることができます。1等星は明るい街中
でも見つけやすいです。さて、全部見つけられるかな?
でも、カノープスがとても低いので、一番難しいかも。

初ユニバースの初「ゲストコーナー」は日本原子力研究開発機構の
佐藤真一郎さんをお招きして、「人工衛星の電力を支えるための
『最強の太陽電池』」というテーマでお話をうかがいました。

水も空気も無いような宇宙空間にある国際宇宙ステーションや
人工衛星が使う電力は、太陽電池によってまかなわれていますが、
地上で使われている太陽電池よりもずっと過酷な宇宙という環境に
います。中でも地上よりもはるかに多い放射線の影響は大変で、
だんだん発電量を低下させてしまいます。宇宙空間なので、
壊れてきたからといって簡単に修理や交換をするわけにも
いきません。放射線などに負けない強い太陽電池が必要です。

強い「最強の太陽電池」の開発を目指して、佐藤さんは放射線による
太陽電池の劣化について研究を行っているそうです。

今年もワンランク上のカガクのお話を目指してがんばります。
よろしくお願いいたします。

投稿者 ライブショーアシスタント : 1月 5日

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