Synra dome 科学ライブショー「ユニバース」
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2014年11月29日

11月29日@科学技術館

本日の科学ライブショー「ユニバース」は、野本知理(千葉大学)が案内役を務め、
上演いたしました。

最初は立体オーロラ映像を上演しました。アラスカで撮影してきた映像を2つ重ねる
ことで、立体的な映像を可能にしています。12月20日には、この映像を撮影された
片岡さんが案内役として登板するので、オーロラの撮影時のお話を直接聞ける貴重な
機会となります。ぜひ、当日は科学ライブショー「ユニバース」にお越しください。

このオーロラは、空気中の酸素が太陽のエネルギーを受けて光ることで見ることが
できます。「分子の世界」のコーナーでは、酸素などの非常に小さい分子を
シミュレーションによって紹介しました。酸素や水などの身近にある様々な分子の
様子や、温度による様子を変化させてみました。温度が高くなると分子の構造が
普段とは大きく変わってしまうことは、意外だったのではないでしょうか。

「恒星間飛行」のコーナーでは、地球以外から見た夜空の様子を紹介しました。
太陽系から一番近い恒星では、その夜空は大きく変化していませんでしたが、
太陽系から非常に離れた恒星では、夜空の様子は随分と変わっていましたね。また、
紀元前や人類が生まれた頃までさかのぼっても、夜空の様子は今とはずいぶん
変わった形になっていました。いつかは様々な星へ旅行に出て、色々な夜空を
眺めることができるようになればいいですね。

そして「太陽系の姿」のコーナーでは、太陽をなくしてみたり増やしてみると
どうなるかをシミュレーションしてみました。複数の太陽を加えてシミュレーションを
行なった際には、予想できない不思議な動きをする星々の様子が映し出され、
客席からは笑い声が上がる場面もありました。

科学ライブショー「ユニバース」では、毎週様々な科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館にお越しの際は4階のシンラドームにもお立ち寄り下さい。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月29日

2014年11月22日

11月22日@科学技術館

本日は矢治健太郎(国立天文台)案内のもと、上演しました。11月後半となり寒い季節に
なりましたが、今、太陽が活発に活動しているのをご存知でしょうか?10月後半に現れた
黒点はとても大きく、地球66個分にもなります。この大きさの黒点が現れるのは約24年
ぶりのことで、11月になってもその黒点を確認することができました。

夜になると太陽にかわり、たくさんの星が輝き始めます。この時期に見える秋の星座は
明るい星は少ないですが、神話の話とともに見てみると楽しめます。そんな神話の話を
まじえながら、本日の星空を紹介しました。

そして、本日はアメリカのシカゴにあるヤーキス天文台のマイクさんとSkypeでつなぎ、
「ライブ天体観測」を行いました。今日はヤーキス天文台もあいにくの天気でしたが、
事前に撮っていただいた、M33やM43、馬頭星雲などを解説していただきました。


m33.png
図:M33
messier 43_1031372_irg_bnccht.jpg
図:M43
horsehead.png
図:馬頭星雲

最後に、「ゲストコーナー」では松本直記さん(慶應義塾高等学校・国立天文台)に
「チリのアルマ望遠鏡に行ってきた」と題してお話していただきました。アルマ望遠鏡は
チリの標高5000mの場所にありますが、なぜでしょう?それは空気が少なく、水蒸気が
少ないからです。つまり、電波観測の邪魔になるものが少ないのですね。また、標高
5000mと高い場所ですが、土地が平らに広がっていて大きな望遠鏡をたくさん置く
のに適していたのも理由の一つだそうです。日本からアルマ望遠鏡にたどり着くのに
約3日もかかったそうですがたどり着くまでを画像や動画、全天周の画像を使って
わかりやすく説明していただきました。最後にはチリとペルーの全天周の動画を
見せていただき、普段は見ることが出来ない南半球の星空にみなさん興味津々
でした。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週新しい話を取り入れています。寒さが
厳しくなりますが、ホットな話題を聞きに足を運んでいただけるとうれしいです。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月22日

2014年11月15日

11月15日@科学技術館

本日の科学ライブショー「ユニバース」は大朝由美子(埼玉大学)が案内役を務め、
上演いたしました。

東京ではここ数日さわやかな秋晴れが広がっています。すっかり寒くなって
きましたね。今日の話題は「太陽」です。埼玉大学望遠鏡で撮った太陽の
写真から始まりました。黒いしみのように見える黒点やフレアが写っています。
フレアが起きると、高緯度で見えることがあるオーロラ。今日は立体で上映
しました。「ゲストコーナー」はこのフレアのお話です。

名古屋大学の伴場由美さんをお招きし、「晴れのちフレア!?〜太陽フレアの
発生は予測できるか?〜」と題して、お話ししていただきました。光では黒く
見えている黒点がX線で見ると、周りより輝いて見えます。地球から見ると
小さな黒点ですが、 実は黒点の大きさは小さなものでも地球と同程度、
大きなものになると地球の50倍以上のものもあります。さらに、フレアと
呼ばれる爆発現象は地球の何倍もの大きさがあります。フレアが起きると、
エネルギーの高い粒子が地球に向かって飛んでくることがあり、地球に様々な
影響をおよぼします。きれいなオーロラがみえたり、宇宙飛行士や飛行機に
乗っている人が被曝したりし、時には停電、人工衛星の落下まで引き起こす
ことがあります。様々な影響をおよぼすフレアがいつ起きるか予測するために、
伴場さんたちはフレアの起きる仕組みを研究しています。

スーパーコンピュータを使ってフレアを再現し、実際に観測されたフレアとの
比較から、フレアを引き起こす「きっかけ」となる太陽表面の微細な変化を
突き止めたそうです。まだ完全には仕組みがわかっていないので、様々な
フレアを予測できるように研究を進められています。宇宙天気予報が実現
するといいですね。

今度は宇宙に飛び出し、ユニバース恒例の宇宙旅行です!太陽系を散策したあと、
天の川銀河を眺め、さらに遠くの銀河の世界を紹介しました。ALMA望遠鏡が
生まれたばかりの星の姿を詳細に捉えたというニュースや、今週彗星に探査機が
着陸した話、そして今月末に予定されているはやぶさ2について画像や動画も
織り交ぜて宇宙旅行をしました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々なゲストをお招きして、楽しい
科学の世界を紹介しています。ぜひシンラドームに足をお運び下さい。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月15日

2014年11月08日

11月8日@科学技術館

本日の科学ライブショー「ユニバース」は、野本知理(千葉大学)が案内役を
務め、上演しました。

最初は「立体オーロラ映像」を上演しました。ユニバースでは、2台のカメラで
撮影したオーロラの映像をドームの中で見ることができます。本来なら、もっと
寒い場所でしか見ることができませんが、ここでは手軽に見られます。

そんなオーロラは、太陽風の中に含まれる電気を帯びた粒子が空気中の分子に
衝突することによって発生します。「分子の世界」のコーナーでは、分子という
とても小さいものをシミュレーションで見ることができます。酸素や水や、身の
回りにあるものの分子の形や、温度を変えるとどうなるのかを確かめました。

「重力の不思議」のコーナーでは、太陽をなくしてみたり増やしてみたりすると
どうなるかをシミュレーションしました。太陽を6個加えて計算してみたところ、
惑星たちの予想外の動きに客席からは歓声や笑い声が上がっていました。

「ライブ天体観測」では、ヤーキス天文台とインターネットで中継して、そこで
実際に撮った宇宙の写真を紹介しました。今日、紹介した写真は、オリオン大星雲と
呼ばれる星やガスの集まりと、球状星団M2、渦巻銀河M81でした。


M42_0.1s_rgb_hdr3_ht_4_crop.jpg
図:オリオン大星雲
M2.png
図:球状星団M2
M81.png
図:M81

「ゲストコーナー」では、小久保隆さん(株式会社スタジオ・イオン)をお招きして、
「自然曼荼羅〜調和の世界〜」というタイトルでお話いただきました。
小久保さんは環境音楽という、自然音を利用した癒しの音楽を作成しておられます。
今回の「自然曼荼羅〜調和の世界〜」という作品は、国際科学映像祭ドームフェスタ
ショートプログラムコンテストで審査員特別賞を受賞した作品です。曼荼羅(まんだら)とは
サンスクリット語で「円」を意味し、円は仏教で調和や平和、安らぎを意味するのだ
そうです。この作品は小久保さんの環境音楽と、絵画のような自然の写真を加工した
映像を組み合わせたもので、まるで万華鏡をのぞいているかのように見ることが
できました。半球の形をしたシンラドームに投影することで、よりいっそう幻想的に
感じました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々な科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階のシンラドームへお越し下さい。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月 8日

2014年11月01日

11月1日@科学技術館

本日の科学ライブショー「ユニバース」は、亀谷和久(東京理科大学)が案内役を
務め、お送りしました。11月に入り、ずいぶん肌寒くなりました。本日は
あいにくの雨でしたが、たくさんのお客さまをお迎えしての上演となりました。

まず初めはそんなお昼の科学技術館前の様子から時間を徐々に進め、本日20時の
星空
を紹介しました。東京の街明かりや曇りでなかなか見えない星空が見えるのも
ここシンラドームでならでは!季節はすっかり秋ですが、西の空にはまだ夏の
大三角が見えます。そして南へ方角を変え、頭上を見上げると秋の四辺形である
ペガスス座が、さらに東にはすでに冬の星座であるオリオン座、ふたご座などが
顔を出しています。これからどんどん寒くなりますが、夜には移り変わる季節の
星座を楽しんでみてはいかがでしょうか。

さて、今度は地球を飛び出し、宇宙から私たちの住む地球、そして太陽系を見て
いきました
。太陽系にはみなさんのよく知る惑星の他にも様々な天体がありました。
太陽系からどんどん離れていくと今度は星座を形作る恒星が見えてきます。同じ
星座を形作っていても、それぞれの恒星と地球からの距離は実はばらばらで
あることが分かったと思います。天の川銀河、宇宙の果てまで遠ざかっていくと、
みなさんから思わず驚きの声が上がりました。

本日の「ゲストコーナー」には平松正顕(ひらまつまさあき)さん(国立天文台
チリ観測所)をお招きして、「アルマ望遠鏡で見る星と惑星の誕生」という
タイトルでお話いただきました。望遠鏡というと、のぞいて星を見るイメージが
ありますが、アルマ望遠鏡は66台のパラボラアンテナで構成されており、宇宙から
やってくる目に見えない電波をキャッチすることで観測を行っています。南米チリの
アタカマ砂漠、標高5000メートルに設置されており、夜には満天の星空が見える
そうで、本日は平松さんが撮ってくださった写真を見せていただきました。
天の川までくっきり見えてきれいでした。この望遠鏡による観測で銀河や惑星系の
誕生の謎や私たち生命がどこから来たのかなど様々な研究がされているそうです。
光では見ることの出来ない銀河や生まれたばかりの星の観測に役立っています。
アルマ望遠鏡は2013年に本格観測を開始したばかり。これからの成果に期待ですね!

最後のコーナーでは太陽系の惑星たちの動きに注目してみなさんと様々な実験
行いました。大きさも早さもばらばらな惑星たち。もし太陽が消えたり増えたりしたら
惑星たちはどうなってしまうのでしょう。ぜひ、確認しに来て下さい。

科学ライブショー「ユニバース」では毎回宇宙や科学に関する楽しい話題をお届け
しています。ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

投稿者 ライブショーアシスタント : 11月 1日

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