Synra dome 科学ライブショー「ユニバース」
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2015年01月31日

1月31日@科学技術館

本日の科学ライブショー「ユニバース」は大朝由美子(埼玉大学)が案内役を務め
上演しました。

まず最初に、現在の空を見ました。望遠鏡で太陽をみると、少し大きな黒点が
見えますね。最近の太陽はフレアも見え、ちょっと元気なようです。次に、今日の
夜空を見ました。午後8時にはオリオン座やおうし座、冬の大三角、そして近くには
ラブジョイ彗星が見えています。さらに、おうし座には、かに星雲が見えます。
かに星雲は平安時代に超新星爆発を起こし、「客星」と呼ばれて文献に残っています。

次に、太陽系の姿、そして天の川銀河を眺めていきました。数千億もの星からなる
銀河では、星の誕生と死が繰り返されています。ライブショーの中では星の最期の
超新星爆発の動画を紹介しました。ダイナミックにガスが撒き散らされていく様子が
わかりました。

本日の「ゲストコーナー」では、岩本 弘一さんと中田 めぐみさん(日本大学理工学部
物理学科)にお越しいただき、「重力波について」と題してお話していただきました。
まず重力について、ニュートンの万有引力の法則やアインシュタインの相対性理論に
ついてご紹介いただきました。次に、重力波が生まれる仕組みやガンマ線バースト
という現象が起きる仕組みについて、図やグラフなどを用いて説明していただきました。
超新星爆発よりもさらに大きな爆発であるガンマ線バーストであっても、そこから
放たれる重力波は非常に小さく、まだ捉えられていません。そこで、重力波を観測
するための望遠鏡が世界中でいくつか建設されており、日本でも岐阜県に重力波
望遠鏡「KAGRA」の建設が始まり、2017年の本格観測開始を目指しているそうです。
今から完成が待ち遠しいですね。

最後に、数千億の銀河を遊泳しながら、地球まで戻ってきました。科学ライブショー
「ユニバース」では毎週様々なゲストをお呼びして科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

投稿者 ライブショーアシスタント : 1月31日

2015年01月24日

1月24日@科学技術館

本日の科学ライブショー「ユニバース」は案内役に野本知理(千葉大学)、
ゲストに星風Pさん(ニコニコプラネタリウム部)を迎えお送りしました。

まずは「ライブ天体観測」から。シカゴのヤーキス天文台とセッションを行いました。
天文台で撮影されたラブジョイ彗星の映像、そしてM42オリオン大星雲の画像を
マイクさんの解説と共に楽しみました。


lovejoy.png
図:ラブジョイ彗星
M42.png
図:M42

シカゴの星空に思いをはせたところで、さらに幻想的な世界へ。場所はシカゴ
からアラスカへと移ります。アラスカで撮影された「立体オーロラ映像」です。
昨年のオーロラ特番の際、新聞記事でも話題となった立体オーロラ映像。会場の
皆様は幻想的な空間にうっとりしていました。少しでも気になりましたら、皆様
もぜひシンラドームで体験してみてくださいね。

続いて「分子の世界」です。日常生活でお馴染みの物質がどんな構造なのか紹介
しました。犬のようなかわいらしい形の構造の物質も。さて、温度により分子の
構造はどのように変わるのでしょうか?そんなミクロな世界のコーナーでした。

ミクロな世界を楽しんだ後は、巨大な宇宙の世界へと戻りました。「重力の
不思議」
のコーナーです。もし太陽系から太陽が消滅したら、もし太陽が突如複数
現れたとしたら?皆様は地球に一体何が起こると思いますか?そんな世界を
体験しました。出現した太陽の位置によって、起こる結果は予測不能!?
そんなシミュレーションをぜひご覧下さいね。

最後に「ゲストコーナー」です。本日は星風Pさん(ニコニコプラネタリウム部)に
「MikuMikuDanceで作るドーム映像」と題してお話しいただきました。
まずは「星めぐりの歌」から。こちらの作品は昨年9月に行われた国際科学
映像祭のドームフェスタ・ショートプログラム受賞作品です。宮沢賢治の
名曲「星めぐりの歌」のどこか懐かしいメロディーと共に、会場は穏やかな
雰囲気に包まれました。夜空に瞬く星はとても幻想的でした。このような素敵な
映像、一体どのように作られたのでしょうか?
一見自分では作るのが難しいように思える世界ですが、実はMikuMikuDance(MMD)
というフリーソフトで作成できてしまうんです。気になった方はダウンロードして
みてはいかがでしょうか?またエアドームを用いればドームで投影も出来ます。
星風Pさんが所属されている、ニコニコプラネタリウム部というサークルは、
参加者を随時募集しているそうなのでこちらも気になった方はぜひ!最後に
daniwellさんの初音ミク曲「Nyanyanyanyanyanyanya!」を使用したドーム
映像も紹介していただきました。初音ミクに囲まれる楽しい空間に会場は
盛り上がりました。

科学ライブショー「ユニバース」では、毎週様々なゲストをお招きし、楽しい
科学の世界を紹介しています。ぜひシンラドームに足をお運び下さい。

投稿者 ライブショーアシスタント : 1月24日

2015年01月17日

1月17日@科学技術館

本日の科学ライブショー「ユニバース」は伊藤哲也(国立天文台)が案内役を務め、
お送りしました。

まず、本日の星空を見ていきました。今夜は秋の四辺形や冬の大三角が見えます。
外で方角を確認するために北斗七星から北極星の探し方を紹介しました。
地球上からでも惑星は見えますが、シンラドームでは地球から飛び出して、宇宙を
3Dでみることができます。惑星も地球を飛び出てみると、今並んでいる位置などが
わかりやすいですね。

本日の「ゲストコーナー」では、藤原英明さん(国立天文台ハワイ観測所)に
お越しいただき、「ハワイの『白い山』から宇宙を望む」と題してお話して
いただきました。ハワイ語でマウナ=山、ケア=白い、つまり、マウナケアとは
「白い山」のことです。ハワイであるにもかかわらず、冬には山頂に雪が積もるため、
白い山と呼ばれるのです。マウナケア山は富士山よりも標高が高く、色々な
国によって望遠鏡が建設されており、日本の「すばる望遠鏡」もここにあります。
藤原さんにはすばる望遠鏡の多くの研究成果の中から、木星の陰に入った
衛星も真っ暗になるわけではなく、木星大気で散乱された光をわずかに反射
していることが発見されたことをお話していただきました。そこから木星大気の
ことがわかるなんて、すごいですね。

天の川銀河を外側からも眺めました。天の川銀河には1000億個の恒星が
あるといわれており、真ん中に星が多く集まった渦巻きの構造をしています。
さらに天の川銀河を離れていき、たくさんの銀河を見ました。今観測されている
宇宙の果てをみて、地球まで帰ってきました。

最後は国際宇宙ステーション(ISS)の話題をお届けしました。日本人で初めて
ISSの船長に就任した宇宙飛行士である若田光一さんは一昨年11月から約6か月間
ISSに滞在し、昨年の5月無事帰還しました。また、次は油井亀美也さん(2015年
5月から)、大西卓哉さん(2016年6月頃から)が国際宇宙ステーションに滞在する
予定です。日本人も活躍している宇宙ステーション、今後も見逃せません!国際
宇宙ステーションは肉眼でも見えるので、ぜひ「「きぼう」を見よう」で検索して
調べてみてください。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々なゲストをお呼びして科学の話題を
お送りしています。ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

投稿者 ライブショーアシスタント : 1月17日

2015年01月10日

1月10日@科学技術館

本日の科学ライブ・ショーは矢治健太郎(国立天文台)のもと上演しました。
今年最初のユニバースとなりました。本年もよろしくお願いします。

最初に「太陽系の姿」を上演しました。立体で見える太陽系の惑星をお客さんたちと
一緒に見ていきました。三鷹にある太陽フレア望遠鏡から見た黒点の様子や人工衛星
「ひので」から撮ったX線画像も紹介しました。冬の空に見える星座を解説しました。
東京の空でもいくつかは見ることができるのでぜひ探してみてください。

アメリカのシカゴにあるヤーキス天文台からインターネットで中継する「ライブ天体
観測」
をしました。今日の天気は晴れでしたが、外気温が-20度と大変寒い
とのことでした。今回はシカゴではなく、カリフォルニアの望遠鏡で撮影した
ラブジョイ彗星やM51、月、木星の衛星をVivianさんに送っていただきました。
どれもとてもきれいですね。


lovejoyq2_irg-180sec_2014dec29_joshthum_num20_22_24_stone-edge.jpg
図:ラブジョイ彗星
m51irg180sbin1_20150107stone-edge.jpg
図:M51
moon20150107ut1334stone-edge.jpg
図:月
jupiter.png
図:木星とその衛星

「ゲストコーナー」では、半田利弘さん(鹿児島大学理学部)に「天の川を測る」
というタイトルでお話をしていただきました。半田さんは4年前まで「ユニバース」の
案内役を務めていました。

地上の川に幅と深さがあるように、天の川にも幅と奥行きがあります。
幅は1000光年ほどですが、奥行きは10万光年!深さの方がずっとあるんです。
太陽系は天の川銀河の中心を巡っているのですが、遠くの星の動きを精密に測ると
その公転時間を測ることができます。これまでは2.4億年とされていましたが、
どうも1割くらい短いようなのです。他の観測結果とも比べて、本当はどうなのか
確認中とのこと。結果が出たら、ユニバースで紹介していただきたいですね。

科学ライブ・ショー「ユニバース」では毎週様々なゲストを招いて科学に関する
内容を紹介しています。ぜひシンラドームに足を運んでみてください。

投稿者 ライブショーアシスタント : 1月10日

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