4月19日@東海大学
東海大学湘南校舎で行われた「科学技術チャレンジフェア2008」の一部に出張「ユニバース」として伺いました。案内役は半田利弘(東京大学)です。「太陽系の姿」のコーナーでは私たちの住む地球を含む太陽系の惑星たちを紹介しました。続く、実感太陽系のコーナーでは湘南校舎を舞台に200億分の1太陽系がどのような空間的な広がりを持っているか、キャンパス生活でおなじみの各校舎を登場させて紹介しました。続く「恒星間飛行」のコーナーではさらに遠く、太陽系を飛び出して星座の星々への旅行をしました。この旅行は200億分の1の縮尺でも北京への海外旅行に相当するほどの距離です。
後半では東海大学チャレンジーセンターで活動する3団体がそれぞれの活動を案内役の随時の質問を挟みながら紹介しました。学生ロケットプロジェクトでは、学生主体となって小型ロケットを自作していて、実際の打ち上げの様子の動画等の紹介がありました。ライトパワープロジェクトは人力飛行機、ソーラーカー、電気自動車の3つを班に分かれて作っています。このライトは飛行機の発明者と光と軽量とを掛詞にしているのだそうです。3班とも協力しつつ、互いに研鑽しながら、環境に優しい乗り物を制作していることが紹介されました。Tokai Formula Clubでは走行に優れた車両設計・製作をめざしレーシングカーを制作し、国内外の大会に毎年出場しているそうです。
今度はあなたの大学・学校に伺うかもしれません。そのときは皆様お誘い合わせの上、是非お越し下さい。
10月28日@国立天文台
本日は国立天文台および東京大学天文センターの特別公開日です。
ユニバースにはゲスト・案内役・アシスタントとここのメンバーが多いこともあり、公開日に合わせて出張ユニバースをやりました。ここで行うのは2000年の特別公開日に行ったものに続いて2回目です。
「太陽系の姿」のコーナーでの最初は、定番の太陽系の天体紹介です。分類はどうであれ、海王星の外側には冥王星が回っています。いろいろな方向から見ると冥王星の軌道は他の惑星と比べると特徴が異なっていることに気づきます。このこと自体は50年ほど前には既に知られていました。ところで、太陽系にはそれ以外にも多数の天体があり、その数は今や30万個を越えています(小惑星帯およびエッジワースカイパーベルトのものとの合計)。これらのうち、エッジワースカイパーベルト天体と呼ばれる海王星より遠くを回っている天体は1992年以降、多数発見され、やはり惑星とは異なった特徴の軌道を巡っています。冥王星の軌道ははむしろこちらに似ているのです。このため、冥王星は惑星の仲間に入れておくより、エッジワースカイパーベルト天体の仲間に入れておく方がよいと考えられるようになっていました。8月になされたIAUでの惑星定義決議に関連して、このような話を紹介しました。
続いて、これも定番の「実感太陽系」です。縮尺1/200億の模型を作ると太陽・地球の大きさおよびその間隔はどの程度になるのでしょうか?同じ縮尺でそれを冥王星軌道を、さらに一番近い星座の星「ケンタウルス座アルファ星」はどれほど遠くになるのでしょうか?模型と部屋と地図とを使って紹介しました。
「恒星間飛行」のコーナーでは、そのケンタウルス座アルファ星を訪れました。そこから見る星空はどんなものでしょうか?星座の形と宇宙での星の分布とはどんな関係があるのでしょうか?これだけ離れている恒星の間は実は完全には真空ではないのです。そこにあるガスを調べるには電波天文学が有効です。最新の観測の1つ、ASTE望遠鏡によるガスから星ができる様子を亀谷さんに紹介して頂きました。特別公開日の他の展示も合わせてみると、こうした宇宙の姿が理解できるのではないでしょうか。
投稿者 ライブショーアシスタント :
10月28日
3月21日@佐賀県立宇宙科学館
リハーサルのためにライブショーの前日に現地入りをしたのですが、その日はちょうど九州を襲った大地震の直後でした。交通機関も混乱を起こしていましたが、なんとか、武雄温泉まで到着することができました。
佐賀県立宇宙科学館は美しい湖を望む場所にあります。当日は天気もよく、とても気持ちの良い日でした。今回は二回のライブショーを行いました。熱心に答えてくれる子ども達に出会うことができ、にぎやかな中、出張ユニバースは終わりました。