3月28日@科学技術館

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本日の「ユニバース」は、「太陽系の姿」「ライブ天体観測」の二本立てでお送りしました。
「太陽系の姿」では、冬の星座やルーリン彗星の軌道を紹介しました。
「ライブ天体観測」のコーナーでは、今日、ヤーキス天文台で撮影した土星の画像を使い、時期によって土星の輪の傾きが変化していくことを説明したほか、ぱっと見ただけでは他の星と区別がつかないルーリン彗星が時間をずらして撮影した画像を比較することで星の間を動いていく様子を見てもらいました。
他にも、国際宇宙ステーションを地上から撮影した様子や、日本で国際宇宙ステーションを見る方法も紹介しました。
また、案内役の伊藤哲也(国立天文台)は、チリでALMAと呼ばれる新しい電波望遠鏡を立ち上げる仕事をしているので、現在の進捗についても解説しました。


図:ヤーキス天文台から見た国際宇宙ステーション
  中央にある丸い建物が、ヤーキス天文台です。
  ヤーキス天文台の上には、白く光る線が見えます。
  これが地球からみえる国際宇宙ステーションです。
  ※写真をクリックすると大きな写真が見られます。