7月18日@科学技術館

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 2009年7月22日は何があるか知っていますか?答えは皆既日食です!
 今回の皆既日食は日本でも見られるということで、今日は、宇宙の姿をお話するとともに、皆既日食についてもお話しました。
 皆既日食は、太陽・月・地球が一直線に重なったときに起こります。これを理解しやすくするため、その時の様子をシンラドームで再現して見てもらいました。宇宙から太陽系を眺めると、月の影が地球の表面に映る様子を見ることができ、この月の影が地球を通るところで日食が起こります。さらにこの時、地球に降り立って太陽を眺めると、太陽がかける様子を見ることができました。
 皆既日食がますます楽しみになった本日の「ユニバース」でした。
残念ながら、科学技術館のある東京では、部分日食しか見ることができません。そこで、「ユニバース」特別番組として、「特別番組 皆既日食を東京で見よう 立体ドームで体感する皆既日食2009」を 7月22日10:30から お送りします。色々な場所からの中継を活用して、東京でも皆既日食を体験しよう!という企画です。東京にいながらにして、各地の皆既日食の様子を中継して見ることが出来るものとなっています。当日先着順で開館時より整理券を配布していますので、ぜひシンラドームにいらしてくださいね。

図1.地球に落ちた月の影を宇宙から見た様子

図2.太陽、月、地球が一直線に並ぶと日食となる