1月27日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」では亀谷和久(情報通信研究機構)が案内役を務めました。

「本日の星空」のコーナーでは、科学技術館の正面入り口の写真から始まり、今日の夜見える星々を紹介しました。
今日の夜8時頃には東の空に満月に近い月を見ることができます。南の空にはオリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンからなる冬の大三角を見ることができます。その他にもふたご座、ぎょしゃ座、おうし座、りゅうこつ座などで1等星やそれ以上に明るい星を見ることができます。そして月の話から今話題のJAXAの小型月着陸実証機SLIMについて、月に着陸するところのシミュレーション映像を見たり、実際にSLIMが撮った写真を見たりなど、公式のホームページや動画などを用いて紹介しました。

「宇宙の果て」のコーナーでは、太陽系の惑星から、星座を作る星々の世界、数多の銀河、そして宇宙の大規模構造までを旅して行きました。
地球上で1つの絵のように見えていた星座も、地球から遠くの距離に離れていくほど、形が崩れていくのがよく見えました。

「重力の不思議」のコーナーでは、太陽系の惑星の特徴について確認した後、地球の速度を変えたり、太陽を増やしたりすることで、太陽系の惑星がどのような運動をするのかシミュレーションをして見ていきました。
観客の方にも積極的に参加していただき、地球の速度が変わった際の運動の仕方についてクイズを行ったり、太陽を増やす際にはどの場所に、どの方向に向かっていくかを観客の方に決めていただいたりしました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎回さまざまな科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。お待ちしております。

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