2月10日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」では野本知理(千葉大学)が案内役を務めました。

まず「分子の世界」のコーナーでは、身近な食品に等に含まれる分子を見ていきました。水やエタノール、酢酸などの分子の立体モデルをスクリーンに映し、その味を当ててもらいました。多くの方が手を挙げて「酸っぱい」「甘い」などいろいろな味を答えていただき、とても盛り上がりました。分子動力学シュミレーションでは、食塩結晶の分子の温度を上げ下げし、どうなるのかを観察しました。

次の「恒星間飛行」」のコーナーでは、宇宙を移動していろいろな星空を見ていきました。
日本では見えない南半球からの星空、遠い昔の星空、光速近い速さで動く宇宙船でしし座のデネボラに行ったりなど、普段とは違う星空を眺めることができました。

最後の「銀河宇宙の世界」のコーナーでは太陽系を使ってシミュレーションを行いました。地球がもっと早く動いたら? 太陽が無くなったら? 太陽が増えたら? と違う条件で観察をしていきました。太陽を増やす実験ではお客様に太陽の位置や向きを決めていただき、合計7個の太陽が誕生しました。シミュレーションで常識の範疇を超える動きをする惑星達を見て会場は大盛り上がりでした。

科学ライブショー「ユニバース」では毎回さまざまな科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

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