4月24日@科学技術館

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本日は案内役を半田 利弘(東京大学)が務め、「恒星間飛行」、「ライブ天体観測」「ゲストコーナー」をお送りしました。
「ゲストコーナー」では、竹宮 惠子 先生 (漫画家 / 京都精華大学マンガ学部長)をお迎えして「マンガにおける宇宙表現」についてお話を伺いました。みなさんは漫画を読むときに、製作の裏側を考えたことはありますか?漫画には私達が考えている以上の工夫や努力が隠れています。宇宙空間を漫画として表現するために一点一点注意して書かれていている場合もあるそうです。考えただけでも気の遠くなるような作業ですね。
また、宇宙の表現方法も読者に合わせて、変えているそうです。例えば、私たちは月などの明るい天体があることを知っています。そして、明るい天体の光の影響で背景の星空が見えづらくなることも知っています。漫画家の方は私たちが経験上知っている星空の見え方に合わせて、例えば、星の数を減らしてリアルな表現を探ったりと漫画内の宇宙を書き上げていくのだそうです。
作品を見るときにその作品の裏側について考えてみると、また違った世界が見えてくるかもしれません。


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写真:「ゲストコーナー」での竹宮先生のお話の様子