3月19日@科学技術館

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今日は子ども達が多く、楽しいライブショーになりました。
太陽系の姿」では、地球をもっと速く回したらどうなるか? 太陽系に天体が衝突してきたら? などのシミュレーションを行ないました。

銀河宇宙の世界」では銀河の衝突、「重力の不思議」では重力レンズの効果を実際に会場のお客様から代表を選んでシミュレーションを行い、それをお土産として持って帰っていただきました。
ゲストコーナー」では翻訳家の斉藤隆央さんにお越しいただき、さまざまな科学書の紹介をしていただきました。
かつては新聞で科学のニュースを取り上げるときにはかなりのスペースをとっていたのに対し、最近では多くのニュースのうちのひとつといった取り上げ方をされています。科学に対しての関心の差がよくあらわれていると斉藤さんは仰っていました。
また、科学書を読む楽しさとして「”トリビア”がたくさん増えること」「世界の見方が変わること」を教えてくださいました。確かに、たとえ役に立たないような内容でも、知識が増えると世界を少し違った角度からみることができて楽しそうですよね。
斉藤さんが翻訳した本以外にも、親しみやすそうな物理学の本などをご紹介いただき、多くのお客様が興味を持たれたようです。
図:太陽くらいの重力をもった星が太陽系に近づいてきたらどうなるのかシミュレーションをしている様子。ピンクの線が向かっている方向、緑の枠が現在の惑星の軌道。新しい星が近づいてきたら私達の太陽系はどのような姿になるのでしょうか。