1月20日@科学技術館

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「太陽系の姿」では惑星の水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星を紹介しました。そして火星と木星の間には小惑星がたくさんあり、海王星の付近にも小さな天体がたくさんあり、エッジワース・カイパーベルト天体(EKBOs)と呼ばれています。かわいい名前ですよね。また現在、太陽の近くにあるマクノート彗星を紹介しました(SOHO による観測結果)。マクノート彗星は南半球から見える「けんびきょう座」と「ぼうえんきょう座」の間に位置していて、さらに太陽のそばにあることから、日が沈むと同時に西の空に沈んでしまうので日本からよくみることができません。このマクノート彗星は南半球のチリからみることができたくさんの写真が撮られています。ぜひインターネットでさがしてみてはいかがでしょうか。
「ゲストコーナー」では田部一志さん(月惑星研究会)にお越しいただきました。土星の環のお話でした。綺麗な土星の環にはカッシーニ空隙、エンケの空隙、キーラーの空隙などがあります。しかしその中のエンケの空隙は間違えて名前を付けられてしまったので実際には空隙がありません。