9月6日@科学技術館

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 夏休みも終わり、「シンラドーム」リニューアルオープン以来、毎日上演していた「ユニバース」も、毎週土曜日の上演となりました。
 本日は「太陽系の姿」で、太陽・木星・土星に注目しました。太陽の活動は周期を持って活発になったり落ち着いたりします。人工衛星の「ようこう」「ひので」が観測したX線画像をみると観測した年によって太陽の様子が違うことが分かりました。
 さらに、今の季節の南の夜空に浮かぶ木星ですが、さまざまな特徴を持っています。地球の自転が24時間に対し、木星はその半分以下のスピードで回っています。地球の11倍という巨体から考えると、ものすごいスピードですね。また、大きな目のような「大赤班」と呼ばれるものやあのガリレオが見つけた4つのガリレオ衛星をはじめとした60個以上の衛星を持っています。また、土星では同様にガリレオが見つけたというリングですがその当時ガリレオはリングだとは分からずに「『土星の耳』ではないか?」と考えたそうです。100億光年以上先まで飛んでいける「ユニバース」ですが近くの惑星や太陽も多くの魅力にあふれています。
 9月以降、毎週土曜日の14:00からと15:30からの2回の上演をしています。夏休みが終わってもぜひ見に来てくださいね。