5月22日@科学技術館

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本日の「ユニバース」は半田利弘(東京大学)が案内役を担当しました。
まず、「太陽系の姿」では、地球と月の実際の大きさと距離を実感していただきました。
「ライブ天体観測」では、ヤーキス天文台はあいにくの雨で、事前に送っていただいた画像を楽しみました。今回は月の表面と球状星団M13、「子持ち銀河」と呼ばれるM51でした。M13とM51が太陽系からどれぐらい離れているのかをシンラドームでMitaka Proを使用し、体験しました。宇宙の広さを感じていただけたでしょうか。
「ゲストコーナー」では田中覚先生(立命館大学)に「粒子で描く最新のCG」というタイトルで、最新のCG技術についてお話いただきました。
 従来のCGではポリゴンと呼ばれる小さな三角形や四角形を組み合わせて描いていました。今回ご紹介いただいた技術は三角形や四角形といった「平面」ではなく「点」を打つことで描くというものです。点を打つ位置は確率的に決めるため、全体が少しずつ描かれていきます。この技術によって、今までよりもより滑らかでリアルな曲面が描けるようになります。精密さを活かして、文化財などのデジタルアーカイブに使うことができるそうです。応用として、半透明のCGも作ることができ、内部の物体の様子を強調して描くことができます。実際に1000万点の点を打って描いた画像を見せていただきました。驚かれたお客様も多くいらっしゃいました。