7月29日@科学技術館

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今日の科学ライブショー「ユニバース」は2か月ぶりにシンラドームで上演しました。
案内役は大朝由美子(埼玉大学)で、リニューアル後の新ドームで「本日の星空」「ライブ天体観測」「太陽系の姿」「宇宙の果てへ」を行いました。

「ライブ天体観測」では、アメリカ・シカゴにあるヤーキス天文台とテレビ電話をつなぎ、エリックさんに出演していただきました。今晩のシカゴは17℃、良く晴れているそうです。今日は土星やM101銀河、リング星雲の写真と、地元の女子高校生が撮影したというヤーキス天文台と天の川を映した写真を見せていただきました。


図:ヤーキス天文台と天の川

次は「太陽系の姿」「宇宙の果てへ」。太陽系の惑星に一つ一つ近づき、とくに探査機「キュリオシティ」がとらえた火星、火星と木星の間にある小惑星たちや土星の衛星エンケラドスなどに着目しました。地球や銀河の誕生の動画も併せて紹介しながら、太陽系を抜けて、天の川銀河や遠くの銀河たちを遊泳し、さらに”その先”を見に行きました。新システムにより、以前よりも鮮やかになった銀河が、圧倒的でした。

今日はリニューアル後初のシンラドームでの「ユニバース」ということで、いくつもの課題が浮き彫りになりました。今後改善し、さらに進化した科学ライブショー「ユニバース」をお届けてしていく予定ですので、今後ご期待ください!

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