1月5日@科学技術館

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2019年最初の科学ライブショー「ユニバース」は、矢治健太郎(核融合科学研究所)が案内役をつとめ、ゲストに森万由子さん(東京大学大学院天文学専攻/アスナロサイエンス)をお迎えしてお送りしました。

森さんは現在東京大学大学院で太陽系外惑星の研究をされています。
太陽系外惑星とは地球のように太陽のまわりを公転する惑星とは違って、太陽以外の恒星を中心として公転する惑星のことです。
この太陽系外惑星は1月5日現在4000個近く確認されており、この数は日々更新されているそうです。
今回の「ゲストコーナー」では森さんにこのような天体を実際に観測することで研究を行う大学院生の生活の一部を紹介していただきました。
森さんは太陽系外惑星の観測のために世界中の観測所を訪れているそうです。その中でも今回は昨年の10月から1ヶ月間行った、南アフリカ共和国にあるサザーランド観測所での観測についてお話をしていただきました。
観測所での生活は普段の私たちの生活リズムとは全く異なっているそうです。天体の観測ができる夜に活動するために、起きるのはなんと午後4時。その後食事をとり午後7時ごろに観測を始めます。観測では望遠鏡を観測対象に合わせ続け、欲しいデータがしっかりと取れているかのチェックを行います。また天気が悪くなってしまうと観測ができないため、天候の確認も欠かさずに行います。このような観測を日が昇るまで約12時間行います。そうして、観測を終え寝るのが翌朝の午前8時です。
森さんはこのような大学院生の生活をYouTubeで公開しています。ふだんなかなか見ることのできない大学院生の生活をかいま見ることができ、大学院での生活が身近に感じられます。アスナロサイエンスというチャンネルで活動しているのでぜひチェックしてみてください。

本日のライブショーではそのほかにも「太陽系の姿」「最近の太陽」「本日の星空」「宇宙の果てへ」をお送りし、昨年11月から今年1月中旬ごろまで比較的明るく見えるというウィルタネン彗星、1月4日に極大を迎えたしぶんぎ座流星群、1月6日に観測できる部分日食の話題をお送りいたしました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々なゲストをお呼びして科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

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