2月19日@科学技術館

投稿者:

今日は子ども達の反応が良く、笑いあふれるライブショーでした。
太陽系の姿」では、惑星の名前あてクイズをしました。次々に名前をいうことができる子どもがたくさんいました。
他にも「もし太陽がなくなったら太陽系はどうなるのか? 」というシミュレーションを行いました。太陽が急になくなるなんて現実では起こりませんが、ここはコンピュータの中の世界です。今日は太陽をなくしてしまいました。なくなってはじめてわかるありがたさ、と言いましょうか、惑星がいっせいに散らばった時には、子ども達の歓声が聞こえました。

太陽がなくなったらどうなるかについてシミュレーションをする、ということは、太陽が普段どういう働きをしているか、ということの裏返しのシミュレーションをしている、ということなんですね。
さらには、地球の公転速度を2倍に増やしたら、というのも行ってみました。
この結果を知りたい人はユニバースホールにみにきてください。意外な結果ですよ。
本日の「ゲストコーナー」では自然科学研究機構 国立天文台の台坂さんにお越しいただき土星のリングのお話をしていただきました。
土星のリングのお話をすると案内役が言うと「やったぁ」と叫ぶ子どももいました。カッシーニの間隙について身近な例えも使った説明で、会場の皆様も土星のリングの不思議なところを知ることができたのではないでしょうか。
図:太陽がなくなって、散り散りになってゆく惑星たちの様子。緑が惑星の軌道で、青が飛び出してゆく地球の軌跡。