6月4日@科学技術館

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太陽系の姿」では、太陽がなくなったらどうなるかといったことや、太陽のような重たい星が太陽系の外からやってきたとしたら、私たちの住む太陽系はどうなってしまうのかといったことをシミュレーションしました。子ども達も積極的に手を挙げて元気よく自分の考えを言ってくれました。もしも太陽を実際の200億分の1の大きさである直径約7cmほどに小さくした場合には、同じ縮尺で考えると地球はどのくらいの大きさになるのかを考える「実感太陽系」というコーナーも行いました。200億分の1の地球の大きさに驚いた方もいたのではないでしょうか。
銀河宇宙の世界」、「恒星間飛行」といったコーナーも行い、変わった形をした銀河はどのようにしてできるのか、太陽系から飛び出して冥王星よりももっともっと遠いところから私たちの太陽系を眺めると星座はどのように見えるのかを見てみました。実際に太陽系から飛び出して夜空の星座の星に遊びにいってみることはなかなか難しいことですが、シミュレーションを行えば、気軽に色々な星座に遊びにいくことができますね。
ゲストコーナー」では、野本知理さんにお越しいただき、「光と分子」というタイトルでお話しをいだだきました。紫外線を吸収して光る分子は、本当にキレイに光っていました。明かりを消すとすぐに消えてしまうのが残念です。消える速さを測定するには、光を起こしたり記録したりすると大きな機材になることがよくわかりました。