6月4日@科学技術館

投稿者:

本日のユニバースは大朝由美子(埼玉大学)を案内役に、
ゲストに松多信尚さん(名古屋大学)でお送りしました。
ゲストコーナーのタイトルである「三陸地方の大地震を
地形・地質学は予測できたのか?」にちなみまして、
地震という観点から太陽系の姿をみました。地震が
起こりうる天体は地面のある惑星や衛星です。例えば、
地球、月、火星などが挙げられます。太陽に地面は
ありませんが、実は震動することが知られています。
ゲストコーナーでは3月に起きた地震について研究という
立場で予測できたかをお話しいただきました。
ここ十数年の研究によれば、東北地方で地震が起きる可能性が
あることが分かってきていました。海岸沿いの土地の
何十万年もの上昇、下降をみることで、今回の地震の仕組みや
今後の傾向を調べるとのことです。
今後、様々なことがわかるようになるといいですね。