1996年4月から科学技術館(東京都千代田区)で開催されている科学ライブショー「ユニバース」は、1997年以来、様々なイベントへの参加も行っています。
以下は、2019年に行われた出張ユニバースの一覧です。
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月日 |
催し・場所・時間・料金 |
申し込み・対象 |
ゲスト・講演者等 |
2019年 4/20(土) |
特別番組
「宇宙の始まりと終わりはどこまで分かったか?」 科学技術館 4F シンラドーム 13:30-15:00頃 |
当日先着順 |
全天周映像番組
「HORIZON ~宇宙の果てにあるもの」上映
小松英一郎さん講演
(マックスプランク宇宙物理学研究所) |
2019年 12/14 (土) |
ノーベル物理学賞特別番組
科学技術館 4F シンラドーム 14:00-15:00 |
当日
先着順
詳細は
こちら
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須藤靖さん
(東京大学大学院理学系研究科附属ビッグバン宇宙国際研究センター長)
宇宙と惑星の観測からこの世界を知る
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ノーベル生理医学賞特別番組
科学技術館 4F シンラドーム 15:30-16:30 |
南嶋洋司さん
(群馬大学 医学系研究科・教授)
低酸素に対する応答反応と、その病気の治療への応用
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2019年度のノーベル物理学賞が、米国プリンストン大のジェームズ・ピーブルズ教授、スイス・ジュネーブ大のミシェル・マイヨール教授と同大(英国ケンブリッジ大学兼任)のディディエ・ケロー教授の3名に授与されることになった。ピーブルズ教授は現代宇宙論の基礎理論を確立し、マイヨール教授とケロー教授は太陽以外の恒星の周りの惑星の発見を通じて系外惑星研究という新たな分野を開拓した。宇宙と惑星という全く異なるスケール天体現象の観測から明らかとなった世界観を紹介する。
酸素がないと生きていけない我々の身体の細胞は、どのようにして酸素濃度の低下を感知しているのか?また、酸素濃度が低下した環境にどのように適応しているのか?2019年のノーベル医学生理学賞は、低酸素応答のメカニズムを明らかにしたことに対して、ウィリアム・ケィリン、ピーター・ラトクリフ、そしてグレッグ・セメンザの三氏へ贈られることになりました。
彼らはどのようにして低酸素応答のメカニズムを解明してきたのか?それが医学へどのように応用されるのか?あらかじめゴールが設定された研究ではなく、研究者が各々の好奇心を追い続けた結果の大発見。いかに基礎研究が重要であるかに焦点を当てながらご紹介します。