4月16日@科学技術館

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今日は「宇宙の果てまで」というタイトルで、ユニバースのコンテンツと案内役がお持ちになったコンテンツをうまく組みあわせて、太陽系から宇宙の果てまで旅をするというストーリーでショーが
進められました。
まずはいつも「太陽系の姿」で使っているプログラムを使って太陽系の様子を紹介した後、地球からどんどん視点を引いていき、太陽系を抜けて近くの恒星、私たちの銀河系、他の銀河たち・・・と動画を見ながら宇宙の階層構造を紹介しました。太陽系が銀河系の中にある小さな存在で、銀河系も宇宙に無数にある銀河の中の一つに過ぎないという宇宙のスケールがとてもよくわかる動画でした。
次に、私たちの銀河系のような渦巻き銀河ができていく様子をシミュレーションした動画を見ました。矮小銀河と呼ばれる小さな銀河がいくつも衝突・合体を繰り返して渦巻き銀河が作られていく様子がよくわかりました。
その後「銀河宇宙の世界」のコーナーにいき、お客様に前に出てきてもらい二つの銀河の方向と衝突位置を決めてもらった後にぶつけるリアルタイムのシミュレーションも行いました。渦巻き銀河が形成されていく様子を見た後だったので、より興味深くシミュレーションを眺められたのではないでしょうか。
今日紹介した宇宙の旅の動画や渦巻き銀河の形成の動画は国立天文台のホームページからダウンロードすることができるそうです。ぜひダウンロードして、ご家庭でも宇宙の様子を楽しんでみてくださいね。