5月21日@科学技術館

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太陽系の姿」では、おなじみの惑星の名前当てクイズや、「もしも太陽がなくなったら?」「もしも太陽のような星が太陽系の外からやってきたら?」といった「もしもシリーズ」を行ったり、土星の衛星についてのニュースを見ました。すばる望遠鏡や惑星探査機の活躍で土星の衛星が新しく発見されて47個になったそうです。
銀河宇宙の世界」のコーナーでは、様々な銀河の写真を見た後、銀河を衝突させるシミュレーションを、お客様の1人にやって頂きました。
国際宇宙ステーション」では、国際宇宙ステーションが出来ていく過程を、コンピューターで作ったアニメーションで見ていきました。だんだんと各国のモジュールが組み合わさっていく様子が、実際に宇宙で行われていることを想像すると、感慨深かったのではないでしょうか。
ゲストコーナー」では、東海大学の十亀昭人さんをお招きして、立体展開模型についてのお話をしていただきました。宇宙ステーションなどの構造物を宇宙に打ち上げる時、小さければ小さいほどロケットに積みやすいものです。その小さくする方法を研究されているのですが、円筒をどのように小さくするのかといったことがわかる動画や、宇宙ステーションを宇宙のゴミから守るための壁が出来ていく過程等の、色々な動画も見ることができました。十亀さんがお考えになった展開模型を実際に作れるシートは、お客様へのお土産になりました。また、紙模型を実際に手にとって、広げたり畳んでみたりと、映像と実物の両方をみることもでき、とても興味深いお話でした。