6月24日@科学技術館

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今日のライブショーは 「太陽系の姿」「ライブ天体観測」「国際宇宙ステーション」などを行いました。
「太陽系の姿」では、冥王星の2つの衛星に名前が付けられたということを紹介しました。新しく発見された二つの衛星の名前は、 「ニクス」と「ヒドラ」だそうです。
「ライブ天体観測」では、ビビアンさん との国際電話のやりとりで、シカゴのヤーキス天文台は、よく晴れているとのことでした。銀河や星雲や球状星団などのたくさん画像を送ってくださり、特に、M51 (子持ち銀河) の画像はとてもきれいでした。
「国際宇宙ステーション」では、スペースシャトル「ディスカバリー号」が、国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられる予定であることを紹介しました。
「ゲストコーナー」では、内尾優子先生に「石からわかる昔の地球―6億年前は?」というタイトルでお話ししていただきました。約6億年前は、硬い骨格を持った生物が出現し、生物の種類が増えたりした時期で、この時代のことを知るには、ロシアなどの山の中の6億年前の石灰岩などを調べるそうです。このような石灰岩は、大昔の海だった場所で堆積しました。しかし、プレートが動き、現在は山の中にまで移動してしまったそうです。山の岩石から太古の海のことが分かるということで、とても興味深いお話でした。