5月28日@科学技術館

投稿者:

今日のライブショーでは、土星の衛星が発見されて47個になったというお話や太陽のまわりの惑星はいくつある? とか、この惑星の名前は? といったクイズや色々なものの重力レンズ画像を見たりして楽しみました。
ライブ天体観測」のコーナーでは、ヤーキス天文台にいるビビアンさんと国際電話でお話しました。ヤーキス天文台では、天気が嵐から晴れにかわり、木星などが見えていたということです。そこで、現地で今日撮影された木星やM51という銀河の画像を送ってもらって紹介しました。

ゲストコーナー」では、日食情報センターの大越治さんにお越しいただき日食のお話をしていただきました。
皆既日食と金環日食の違いは、月と地球の距離が近いか遠いかによるということで、今年2005年の4月28日に起こったハイブリッド日食というのは、1本の日食帯の中で皆既日食が見られる地域と金環日食が見られる地域があるという日食です。これは月と地球の距離がちょうどよくないと起きないという珍しい日食だったそうです。
大越さんが実際に観測された日食の様子やそのときの音声などをご紹介されていてとても臨場感が伝わってきました。またとても貴重な画像をご紹介していただき、お客様も喜ばれていました。
ぜひ皆既日食や金環日食を見てみたいですね。
写真:コーナー中で紹介した、子持ち銀河(M51)の写真です。