9月17日@科学技術館

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本日のユニバースは、「太陽系の姿」、「分子の世界」、「ゲストコーナー」の三本立てでした。
太陽系の姿」では、地球の速度を変えたら一年の長さはどうなるのか、太陽がなくなると太陽系の姿はどうなってしまうのかといったシミュレーションを行い、明日中秋の名月だということと近頃接近している火星が東京の夜空ではどの辺にみられるのかということを紹介しました。
分子の世界」では、塩の分子のNaとClに見立てた赤いボールと青いボールがどのような運動をするのかをみたり、塩の結晶に新しく分子をすごく速いスピードでぶつけるとどうなってしまうのかといったシミュレーションを行いました。会場の皆様も迫ってくるようにみえる赤や青のボールにとてもびっくりしていました。
ゲストコーナー」では、理化学研究所の伊吹山秋彦さんにお越しいただき、私達の体を構成する、酸素などの元素が、どのように宇宙で誕生したのか、そして、銀河がどうやってできたのかといったお話をしていただきました。宇宙の98%は水素やヘリウムでできていて、私たちの体を構成する酸素や炭素は宇宙の中では2%しかありません。
その2%の成分も宇宙ができたときからあったわけではないそうです。それらの成分と星の年齢を調べると関係があるのかどうかを調べているそうで、お話をしていただきました。