8月22日@科学技術館

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夏休み特別展「ファーブルと昆虫の世界展」の一環として行なわれた夏休み特別天体ライブショー「夏の星空を覚えよう」二日目。
案内役の木村さんは太陽と太陽系の惑星が描かれたTシャツで登場しました。まず会場の皆様に太陽系の惑星の数を「(1)9個 (2)10個 (3)12個」の三択で尋ねると、12個、9個、10個の順に多く手が挙がりました。太陽系シミュレータで現在の惑星の様子を紹介し、解説記事と合わせて、明後日8月24日の会議で決まることなので今はまだ9個であるという説明がありました。
次に、今晩20時頃の東京の星空を紹介しました。太陽が沈んだ西の空には一番星として木星が見え、南の空高くにはこと座のベガ・はくちょう座のデネブ・わし座のアルタイルを結んでできる夏の大三角があります。また、南西には赤い一等星アンタレスを含むさそり座が見えます。晴れるといいですね。
最後に、北アメリカ大陸はシカゴの近くのヤーキス天文台の現在の星空を見てみると、夏の大三角が輝く様子と、変光星はくちょう座χが明るくなっているのがよく分かりました。


夏休みもそろそろ終わりですが、今週末8月26日(土)にいつも通りの科学ライブショー「ユニバース」がもう一回あります。
この日は閉館直後からお隣の日本武道館24時間テレビがあるため、周辺駅の混雑が予想されます。
お越しの方はご注意下さい。