11月18日@科学技術館

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「太陽系の姿」では、太陽がなくなったら惑星はどのように動くか、太陽観測衛星ひのでが送ってきた画像を見ました。また、この時期に見られるアンドロメ座とペガスス座を紹介しました。アンドロメザ座の頭、ペガスス座のお腹にあたる位置にアルフェラッツという星があります。2つの星にまたがっているのですが、アンドロメダ座の星、ということになっているそうです。
「恒星間飛行」では、私たちが普段見ている星座が、太陽系から遠く離れた星からだとどのように見えているか、を体験しました。また、「太陽系の姿」で紹介したアルフェラッツにも行きました。
「銀河宇宙の世界」では銀河の衝突によって銀河の形が変わっていく姿をお客様のなかから一人選んで条件を決めてもらい、シミュレーションしてみました。
「ゲストコーナー」では早稲田大学の中村理さんに「観測でさぐる銀河のすがた」と称してうずまき銀河とだえん銀河の違いをお話しをしていただきました。うずまき銀河は新しい星を生み出し続けているため青く「すいている」場所に多くいます。それに対し、だえん銀河は古い星ばかりで赤く、「混み合っている」場所に多くいます。いる場所が違う理由として現在考えられている案は、うずまき銀河が衝突をきっかけに星を生成し、作り終わった姿がだえん銀河である、というものだそうです。銀河にも私たちのように個性があるようでおもしろいですね。