今年も残すことあと一ヶ月となり、寒さもひとしお厳しくなってまいりました。
このような日は、暖かい鍋料理が美味しいですね。
科学ライブショー「ユニバース」でも、今一番旬でホットな話題を毎週紹介しています。
本日の「ユニバース」では、すばる望遠鏡を用いて太陽型星をめぐる惑星候補を、直接撮像で発見したという話題を紹介しました。
こと座ベガ方向にある、GJ758を周回する惑星候補GJ758Bを、HiCIAOを用いて直接撮像観測することより、世界で初めて発見しました。
質量は、木星の約10倍というとても大きな惑星です。
ガリレオが木星の衛星を発見してから、今年で400年が経ちました。
しかし今なお、観測装置の発達と共に、このように新たな星が発見されています。
400年後にどれだけの星を発見できているのか楽しみですね。
空が澄んでいる冬の夜空、天体観測をしてまだ発見されていない星を探してみてはいかがでしょうか?
本日の案内役は矢治健太郎(立教大学)でお送りしました。
12月5日@科学技術館
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