2月6日@科学技術館

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本日は案内役の永井智哉(国立天文台)で、「太陽系の姿」「ゲストコーナー」「恒星間飛行」を、ゲストとして唐崎建嗣さん(株式会社ホットスター代表取締役)をお迎えしお送りしました。
「太陽系の姿」では、惑星や外縁天体を中心に太陽系の様子を分かりやすく紹介しました。
「ゲストコーナー」では「電波で流星をカンジる!!-流星電波観測のお話-」というタイトルで、一般的には馴染みの薄い電波を使った流星の観測について解説しました。流星の観測は、去年が世界天文年であったこともあり、多くの方もされたのではないでしょうか。しかし、天体観測をされた方なら分かるとは思いますが、天体観測とは天気との勝負です。雨はもちろん、曇りの日でも観測は中止となってしまいます。そこで今回紹介した電波を用いた観測では、流星に地上からの電波を当て、その電波を別の場所でキャッチすることで流星をカンジるといったものです。そのため天気に影響されずに流星を楽しむことができます。
「恒星間飛行」では地球や太陽系を離れ、天の川銀河や様々な銀河を巡り、最後に大規模構造の紹介を行いました。
今回の「ユニバース」では宇宙の新しい見方を見ることができました。皆さまも新しい見方や楽しみ方を発掘してみてください。