本日の「ユニバース」は特別上演ということで、案内役を亀谷和久(JAXA)として、三鷹市の小学生がいらっしゃいました。
太陽系の姿では、惑星のクイズを出し、皆様に答えていただきました。
みなさん、宇宙のことについてとてもよく元気に答えてくださいました。
しかし、壮大な宇宙では、太陽系の大きさが少し分かりにくいですよね。
そこで、20億分の1の大きさの太陽が科学技術館にあるとき、太陽系の惑星がどの位置にあるのかを考えてもらいました。(実感太陽系)
地球からはたくさんの星座を見ることができますが、みなさんの好きな星座は見つかりましたか?
もし地球から出発して、他の星まで旅することができたら・・・?
実際に太陽に一番近い恒星である、ケンタウルス座のアルファ・ケンタウリに行ってみましょう。
アルファ・ケンタウリから、他の星座を見ると、星座の形が少し異なって見えてきます。
これは、星座を形づくっている1つ1つの星は別々の位置にあるために、他の星からみると星座の形が異なって見えてくるからです。(恒星間飛行)
さらに太陽系の外からさらに遠くに遠ざかると天の川銀河を眺めることができます。
その銀河の周りにはたくさんの銀河があります。
アンドロメダ銀河のように、天の川銀河と似たような銀河もありますが、中には車輪銀河やアンテナ銀河のように変わった銀河もあります。
これらの銀河は2つの銀河が長い時間をかけて衝突しでできあがった形です。
「ユニバース」には、2つの銀河を衝突させることによって、どのような銀河が形成されるのか実験することができます。本日は小学生の1人に挑戦していただきました。(銀河宇宙の世界)
「ユニバース」では、実際に宇宙旅行に行った気分になれます。
本日は特別上演として日曜にお送りしましたが、いつもは毎週土曜日に上演しています。
みなさんもよろしかったら、ぜひ「ユニバース」にいらしてください。
12月26日@科学技術館 特別上演
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