1月13日@科学技術館

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今日の科学ライブショー「ユニバース」は、亀谷和久(国立天文台)が案内役を務め、
国立天文台ハワイ観測所の谷口明充さんをゲスト迎えてお送りしました。
谷口さんは「すばる望遠鏡を支える技術者たち」というお話をしてくださいました。

すばる望遠鏡はハワイ島マウナケア山の頂上4139メートルのところにあります。
主鏡の大きさは直径8.2メートル、望遠鏡を覆うドームの高さは42メートルもある巨大なものです。
しかしこんなに大きく立派な望遠鏡も、使えなければ無用の長物です。
現場技術者の仕事は、望遠鏡がきちんと動くように手入れをして、故障があれば直すことです。
天体観測をするのは夜です。もしも故障があれば現場技術者はたとえ夜中でも駆け付けます。

望遠鏡の主鏡は、洗浄したり、反射面のアルミ層を一度はがして新しくすることがあります。
8.2メートルの巨大な丸鏡の上に、回転する特別な足場を乗せて、その上からスタッフがモップで汚れを落とします。
標高4000mを越える酸素の薄いところではこのような力仕事は大変骨が折れます。
1年365日すばる望遠鏡で宇宙の観測ができるのは、望遠鏡を守る技術者の皆さんのおかげなのです。

今日はこの他に「本日の星空」「太陽系の姿」「宇宙の果てへ」「重力の不思議」をお送りしました。
太陽系の姿では半年後に起こる火星大接近の様子を一足先に見ました。皆さん、実物は7月末に外へ出て見てみてください。

科学ライブショーユニバースは毎週話題が変わる新鮮な科学ショーです。
土曜日の午後はどうぞ科学技術館4階のシンラドームへいらしてください。

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