6月23日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、矢治健太郎(国立天文台)が案内役を務め、会津大学から寺薗淳也さんをゲストにお迎えしてお送りしました。

まず、「本日の星空」のコーナーです。
このコーナーでは、夏の大三角をはじめとした季節の星や、月と並んでみることのできる木星を紹介しました。
そして、「ライブ天体観測」では、シカゴのヤーキス天文台から生中継で木星・土星とリング状星雲を紹介していただきました。

図:M57リング状星雲

 

さて、8年前の6月に小惑星探査機「はやぶさ」がイトカワでの観測を終え地球に還ってきたことを覚えているでしょうか。

本日の「ゲストコーナー」ではその後継機である「はやぶさ2」について寺薗さんに
「祝・「はやぶさ2」到着! 期待とこれからを全部語ろう」
というタイトルでお話をしていただきました。
「はやぶさ2」は「はやぶさ」の成果を引き継ぎ、新しく計画された小惑星探査計画のことです。
「はやぶさ2」は、2014年の12月に地球を飛び立ち、目的地である小惑星「リュウグウ」へと着実に近づいています。
そしてこのライブショーが行われた4日後の6月27日に「リュウグウ」の上空20 kmに到着する予定です。
そして「はやぶさ2」の特徴は、「はやぶさ」よりも高速に通信できるアンテナや増設された姿勢制御装置などの改良された部品や仕組みを備えていることです。
また、「リュウグウ」に衝撃を与えて内部のサンプルを得るためのインパクターという装置を備えています。
「はやぶさ2」は、これらの改良を活かし順調に探査に取り掛かろうとしています。
そして、探査機がリュウグウに近づいていくことで、「リュウグウ」のかたちがそろばんの珠のようであることがわかってきました。
探査機が「リュウグウ」の上空20km地点に到着したら1年半ほどかけて「リュウグウ」の成分やかたちについて詳しく調査する予定です。
「リュウグウ」には生命の源になる水や有機物があるかもしれないといわれていますが、それが本当であるか今後の調査で明らかになります。
今後の成果から目が離せませんね。

本日はこの他に「太陽系の姿」「宇宙の果てへ」をお送りしました。
科学ライブショーユニバースは毎週話題が変わる新鮮な科学ショーです。
土曜日の午後はどうぞ科学技術館4階のシンラドームへいらしてください。

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