10月5日@科学技術館

投稿者:

本日の科学ライブショー「ユニバース」は、野本知理(千葉大学)が案内役を務め、お送りしました。

本日の「ゲストコーナー」では、SFイラストレーターの加藤直之さんをお招きして、
「シンラドームを使って天井画」と題してライブで絵を描く特別版のゲストコーナーをお送りしました。
加藤さんは宇宙戦艦ヤマトや銀河英雄伝説などのイラストを描いていらっしゃいます。

今回も、加藤さんが最近描かれた3人の女神、ロボットや半月の中にいる女性の天井画をドームスクリーンで見ていったあと、初の試みとして実際にドームスクリーンにライブで絵も描いてくださいました。

天井画はパソコン上で丸や四角に映っていたとしてもドームスクリーンの端では歪んだり、真っすぐな線を引いても曲がったりしてしまいます。
したがって、これらのことを想像しながら描かなければいけません。
そこで、今回は特別に、加藤さんの環境から直接ドームに絵を描けるようなシステムを用意して、
解説を行いながら宇宙に地球や太陽の絵をドームに描くという内容になり、
何もない白い画面から漆黒の空が塗られ地球が、太陽が描かれていく様子をライブで見ることができました。

なお、本日のライブショーでは通常コーナーとして、「分子の世界」「重力の不思議」「恒星間飛行」
のコーナーの上演も行いました。

「分子の世界」
のコーナーでは、私たちが生活している中で普段から目にする水やアルコール、砂糖などの分子の紹介や、
食塩分子は温度を上げたり下げたりすることで、分子の動きが変化するのをシミュレーションで見ていきました。

「重力の不思議」のコーナーでは、地球の公転速度を速くしたり太陽をなくしたり増やしたりすることで、
太陽系の惑星がどのようになってしまうのかシミュレーションで見ていきました。

「恒星間飛行」のコーナーでは、星を見る場所や時間を変化させることで見え方が変わることを紹介しました。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々なゲストをお呼びして科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です