11月23日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は、亀谷和久(国立天文台)が案内役を務め、お送りしました。

本日のライブショーは科学技術館の前からスタートし、残念ながら雨で見えませんが晴れてたら東京で見える星座を紹介しました。
秋の星座であるペガスス座、みなみのうお座、アンドロメダ座、カシオペア座、また冬の大三角のオリオン座、こいぬ座、おおいぬ座を見ていきました。

「ライブ天体観測」のコーナーでは、アメリカのアドラープラネタリウムのミシェルさんにテレビ電話で出演していただきました。
現在、新しい望遠鏡に更新する作業中とのことで、今回はご自宅から出演していただき、以前撮った3つの写真を送ってくださいました。
満月になる少し前の月、リングがきれいな土星、天の川銀河の半分ほどの大きさの銀河M81を見ていきました。

「太陽系の姿」のコーナーでは、地球を飛び出して太陽系の惑星の紹介をしました。
火星と木星の間にある小惑星や海王星の外にある冥王星などの太陽系外縁天体も見ていきました。
小惑星の中には、現在はやぶさ2が調査しているリュウグウの紹介もしました。
さらに、遠くまで飛んで宇宙の大規模構造を見てから、地球まで帰ってきました。

「ゲストコーナー」では、筑波大学大学院生命環境科学研究科地球科学専攻の前畑美瑠さんに「笠雲ってどんな雲?」と題してお話していただきました。
雲は小さな水滴や氷の粒でできており、水蒸気を含む空気の塊が上昇することで温度が下がり水滴や氷の粒となって雲になります。
たくさんの種類の雲がある中で、前畑さんは風が山を越えるときに山頂にできる笠雲の研究をされています。
どのような条件で笠雲が発生するのかを解明するために、ライブカメラを4台以上置いて観測しているそうです。
また、数値シミュレーションを用いて観測で得たデータから現象を再現することで、どのようなメカニズムで笠雲ができるのか研究されてます。
笠雲ができる具体的な条件などは、まだ解明されていないので、どういう大気の条件や、どういう山でできやすいかわかったときに、またお話を聞けるといいですね。

科学ライブショー「ユニバース」では毎週様々なゲストをお呼びして科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

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