8月26日@科学技術館

投稿者:

本日の科学ライブショー「ユニバース」では野本知理(千葉大学)が案内役を務めました。

まず、「分子の世界」のコーナーでは、食にかかわる分子を中心として、いくつかの分子を紹介していきました。会場の方に分子の味をかを尋ねると、「甘い!」「苦い!」などたくさんの味を答えていただき、とても盛り上がりました。
塩化ナトリウムの分子動力学シミュレーションでは、温度を上げ下げをして、塩化ナトリウム結晶の状態変化を観察しました。

「恒星間飛行」のコーナーでは、別の恒星から見た星空や、昔の人類が見ていたであろう星空を見ました。この星空は、ヒッパルコスとガイアという人工衛星が観測した星の距離や明るさなどのデータから再現した星空です。
また、光に近い速度でおうし座のアルデバランやしし座のデネボラに行った時の宇宙船からの眺めを再現しました。

最後に、「重力の不思議」のコーナーでは、太陽系の惑星の惑星の名前を会場の皆さんと確認しました。その後はシミュレーションを使って、地球の速さを変える実験と太陽が突然消えた時の実験、逆に太陽が増えた時の実験しました。特に最後の実験は太陽や惑星が複雑な運動をして、お客さまが楽しんでいる様子でした。

科学ライブショー「ユニバース」では毎回さまざまな科学の話題をお送りしています。
ぜひ科学技術館4階シンラドームへお越しください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です