8月25日@科学技術館

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本日の科学ライブショー「ユニバース」は野本知理(千葉大学)を案内役
としてお送りしました。武道館で24時間テレビが行われている中、
たくさんの方にご来場頂きありがとうございました。武道館のスタッフに
来る途中止められたりしませんでしたか?これからも周辺で行われる他の
イベントに負けず、科学技術館シンラドームまでお越し下さい。
ユニバースではアメリカのヤーキス天文台と「ライブ天体観測」として
スカイプや国際電話を使ってショーを行っています。今日はヤーキスの
空も快晴で、ライブショー中に天文台で撮影した画像を送ってもらい、
皆さんにご覧頂きました。星団や銀河がとてもきれいに見えましたね!


m13
図,M13(ヘルクレス座球状星団)
m57
図,M57(環状星雲,リング星雲)
m103
図,M103(カシオペヤ座散開星団)
ngc891
図,NGC891(渦巻銀河,エッジオン銀河)

みなさんは太陽系から太陽が消えたら、太陽と同じような星が太陽系に
増えたらなんて考えたことはありますか?私は初めて聞いたとき、
どうなるかなんて想像も付きませんでした。今日は案内役がいくつか
選択肢を用意し、皆さんに選んでいただき、その場でリアルタイムの
シミュレーションをして結果がどうなるか見ていただきました。
結果が気になる方はぜひ!ユニバースまでお越し下さい!
本日の「ゲストコーナー」は筑波大学の永井誠さんがお越し下さい
ました。南極の基地と言えば昭和基地が有名ですが、そこからさらに
内陸に1000km、標高3800mほどにある「ドームふじ」をご存じですか?
永井さんたちはそこに電波望遠鏡を設置しようとしています。南極が
とても寒いのはみなさんご存じの通りだと思いますが、それだけでなく
実はとても乾燥していて電波の観測がしやすいのです!計画が
スムーズに進めば、永井さんは来年の2013年に30cmの望遠鏡と一緒に
南極に行くそうです。帰ってきたときにはまた、このユニバースで
その時のお話をぜひ聞かせていただきたいですね。