今日は「ライブ天体観測」から宇宙のはての話題や超音波の実験など内容盛りだくさんのライブショーでした。
「ライブ天体観測」のコーナーではシカゴのヤーキス天文台のビビアンさんが観測ドームからついさっき撮ったリング星雲の解説をしてくださいました。
「太陽系の姿」では、太陽系の惑星めぐりから出発して、銀河系をぬけて、137億光年先の宇宙の果てまで映像でいってみました。
「ゲストコーナー」ではウェットマスター株式会社の宮川淳后さんが「聞こえない音の不思議な力」というタイトルで、超音波を使ったいろいろな物体を浮かばせる実験を見せてくださいました。
金属の丸棒を振動させて超音波を発生させ、その上に手を置くとその間に置いた発泡スチロールの玉などが浮くというものです。
棒と手の間に何も無いことがわかると、会場全体から驚きの声があがっていました。もうひとつは大きな金属の筒のなかに超音波を発生させて、中に水滴を浮かばせるという実験です。
水滴が規則的にならんでとてもきれいだったです。終了後も実験装置のまわりにお客様が集まって実験を楽しんでらっしゃいました。とても楽しい実験でした。
写真(上):コーナー中で紹介した、リング星雲(M57)の写真です。
写真(下):ゲストコーナーでの実験の様子。
7月9日@科学技術館
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