10月29日@科学技術館

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生命ユニバース第3弾としてライブショーを行いました。
31日にハロウィンを迎えるということで、今日は魔女に登場してもらいました。

「骨の不思議」では、私たちの骨の構造について紹介しました。
特に、子どもの骨と大人の骨の違い、腕の骨の構造と動きについてのお話でした。
「生き物の設計図」では、生き物はどのようにして組み立てられるのか? その設計図はどこにあるのか? ということについて紹介しました。
「細胞の営み」では、今まではDNAの中の5%に意味があり、残る95%には情報がないと考えられてきましたが、実はこの95%にも意味があるのではないかということが、この夏、分かってきました。まだまだ、この研究には時間がかかりそうなので今日来てくれた皆さんも将来、ぜひ謎の解明に参加してもらいたいと思います。
ゲストコーナー」では宇宙航空研究開発機構の渡辺 勝巳さんに「国際宇宙ステーションにおける日本の役割」と題してお話いただきました。
国際宇宙ステーションの概要やその中の日本の実験棟「きぼう」の詳細、無重力の生活を説明してくださいました。
また、無重力状態がどのようなものなのか、どうしたら無重力状態になるのかというお話しを、イラストを使ってお話してくださいました。
日本で選ばれている宇宙飛行士8名のお話もされ、最後には会場の子ども達に「大きな夢を持ってほしい。また、誰にも負けない《一番》をつくってほしい」というメッセージをくださいました。