今日は科学技術週間で無料入館日でしたが、落ち着いた雰囲気のライブショーでした。
「太陽系の姿」ではまず地球から出発して、宇宙の大規模構造が見えるところまで引いて見てみました。137億光年先の宇宙の始まりに近いところまでの銀河の広がり方がコンピュータグラフィックスで再現されていてとてもきれいでした。
「ライブ天体観測」ではヤーキス天文台のVivianさんが国際電話で今日は曇ってしまったものの前の日に撮っておいてくれたのと雲の合間から撮れた画像について解説をしてくれました。
「ゲストコーナー」では国立天文台の伊藤哲也さんに現在チリのアタカマ砂漠(標高5000mもあるそうです)に建設中の電波望遠鏡ALMAの受信機の開発についてお話していただきました。
今作っている受信機の性能で他の80台の電波望遠鏡の性能が決まってしまうので、とても重要であるとおっしゃっていたのが印象的でした。
世界一の電波望遠鏡ALMAの完成が待ち遠しいですね。
4月22日@科学技術館
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