3月31日@科学技術館

投稿者:

本日は一回目、二回目ともに満員の上演でした。
太陽系の姿」では、冥王星がこのたび惑星から準惑星の仲間に入ったことを紹介しました。
また、太陽系の大きさを実感していただくために電球を太陽に見立てユニバースホール内に置くと、惑星の大きさと位置はどこになるのか?を見ていきました。
国際宇宙ステーション」のコーナーでは日本が担当している実験棟「きぼう」と、新たに選ばれた日本人宇宙飛行士の紹介をしました。
「ゲストコーナー」では国立天文台ハワイ観測所の臼田-佐藤功美子さんにハワイのマウナケアにあるすばる望遠鏡のお話をしていただきました。地球には大気があるため、そのゆらぎによって像がはっきりと見えなくなってしまいます。しかし、標高の高い地域ではその影響を軽減することができ、ハワイ・マウナケアの山頂にはすばる望遠鏡以外にも各国の望遠鏡があります。さらに像を鮮明に見るための装置として、補償光学のお話をしていただきました。補償光学を使うと、大気の影響が全くない宇宙望遠鏡に匹敵する鮮明な画像になり、より望遠鏡の性能を生かすことができるようになるそうです。