12月20日@科学技術館

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もうすぐクリスマスですね。本日のライブショーでは、4日後のクリスマスイブに科学技術館から見える夜空を紹介しました。星座占いに使用される12星座を辿ったり、北極星を見つけたりしました。
その後シンラドームは、まるで62人乗りの宇宙船になったかのように地球から宇宙空間へと旅立ちました。宇宙空間でぐるっと地球のまわりをまわったのですが、本日の案内役 縣 秀彦(国立天文台)によりますと「実際に宇宙から地球を眺めた人というのは24人しかいない」とのこと。そんな貴重なことを疑似体験できるのもシンラドームのすごいところです。その後、「彗星のふるさと」とも言われているオールトの雲などを通過しながら我々の天の川銀河を飛び出して行きました。無事に地球に戻って来るとクリスマスイブの宇宙旅行は終了です。
次の話題として『世界天文年』のお話をしました。みなさんは『世界天文年』を知っていますか?来年は、ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を作り、月の観測をしたちょうど400年後にあたるため2009年をそう名づけたものです。来年2009年は、世界中で天文に関する様々な催し物が開催されるそうです。このシンラドームでも1月4日に特別番組「おめでとう、世界天文年2009」を開催します。是非ご参加下さい。
さて、今年の科学ライブショーユニバースも残りわずかとなりました。宇宙を体感しに、ぜひお越しください。