10月3日@科学技術館

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本日の「ユニバース」では、「太陽系の姿」を上演しました。本日の案内役は亀谷 和久(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部,JAXA/ISAS)です。
3Dシミュレーションを使い、地球および国際宇宙ステーションからエッジワース・カイパーベルトを通過し、太陽系を離れて、天の川銀河の外へと飛び出します。人類が今まで到達出来たのは、38万キロ離れた月のみ。遠いように思えますが、天の川銀河の外から見ると、地球と月の距離は近いように思えます。
今、アメリカが次世代有人宇宙船「オリオン」を実用化に向けて、研究中です。「オリオン」により月および火星への有人飛行計画が実行されますが、いつの日か、人類が太陽系を飛び出し、天の川銀河の外へと旅する日が来るかもしれません。
今年は、土星の輪が見えなくなる年です。天体観測をして、土星の輪が見つからなくてもなくなったわけではないので驚かないでくださいね。
また、たくさんのご来場お待ちしています。