11月14日@科学技術館

投稿者:

だんだんと寒さが増してきて空の透明度が上がり、星がきれいに見える季節となりました。
本日は今夜見える星空紹介や、11月中旬にピークを迎えるしし座流星群の話題に始まり、太陽系を超えて宇宙の大規模構造まで迫りました。
1回目の上演では、アメリカ・シカゴがあいにくの曇りで、ライブ天体観測はできませんでしたが、ヤーキス天文台と電話で繋ぎながら事前に撮像した木星や土星、火星、オリオン大星雲といった身近な天体をを紹介しました。

図1:ヤーキス天文台で撮影された木星の様子
また、一定の時間ごとに木星を撮影し、画像を重ね合わせると、木星とガリレオ衛星が動く様子を見ることができます。図2をクリックすると、木星の動画が見られます。
図2:木星が自転する様子
また2回目の上演では、太陽系の大きさを縮尺模型を交えつつ実感していただきました
ところで宇宙飛行士の若田さんが滞在していた国際宇宙ステーションは空を見上げると星のように肉眼で見えることはご存知ですか?通過する時間地がJAXAのWEBサイトで公開されています。実際に見上げると流れ星よりもゆっくりしたスピードで空を横切っていきますよ。
ぜひ「ユニバース」へ、宇宙の広大さを3Dで体験しにいらしてください。