6月12日@科学技術館

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本日は案内役デビューを果たした片岡龍峰先生(東京工業大学)の案内でライブショーを行いました。
まずは太陽系の惑星を紹介した後「オカエリナサイはやぶさ」と題して、明日(6月13日)地球に帰ってくる「はやぶさ」について緊急特番を行いました。
・「はやぶさ」はどんな目的でいつ打ち上げられたのか
・どんなふうに宇宙を旅したのか
・「はやぶさ」のすごいところはどこかなどをイオンエンジンを例に紹介しました。
7年前に打ち上げられて故障や通信不能を経て、ついに帰ってくるはやぶさについてわかりやすく熱く語りました。
その後、片岡龍峰先生が4月にアラスカで撮影してきたオーロラの映像流しました。
中でも世界初!3Dで見るオーロラと、非常に珍しい映像も流され、宇宙とはまた違った幻想的な映像にお客様も声を上げていました。
「ゲストコーナー」は、馬場彩先生(ダブリン高等研究所/JAXA)による宇宙線の起源について紹介していただきました。
ガイガーカウンタで、目に見えない放射線を確認してみました。また、人間が放射線を発見した歴史についてもご紹介いただき、初めは地上から出ていたと思われていた放射線が、実は宇宙から出ていた!ということなどをお話ししていただきました。
さらに、2013年度に打ち上げられるASTRO-Hが、今までわからなかった宇宙線の起源について、わかるかもしれない!というわくわくするお話もいただきました。